あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

あなたへの手紙・悦び

心の内の…。 あなたの声が聞きたくて そっと耳を澄まします。 いつも一緒にはいないから 本当の声を 聞き分けることができるよう 注意深く耳を澄まして聞いてみます。 あなたの心が 今は固く閉ざされて 暗闇に立ち止まっているのだとしても あなたの心の内に…

あなたへの手紙・回復への道

物語 日常の中に居ると なかなか自分の出生から今迄のストーリーの 話しをすることがありません。 まして 本当の自分(ありのまま) の話しをするのは抵抗を感じるのでは ないでしょうか…。 それは 振り返った自分が格好良い姿や 正しいことばかりしてきた訳…

あなたへの手紙・正直

『嘘をつかないこと』 自分に 嘘をつかないこと それは とても大切で難しいこと のような気がします。 周りに気を使って つく嘘やごまかしを 繰り返し行って生きて来たような気がします。 幼い頃から 大人の顔色を伺って 困らせない 良い子になるように 自分…

あなたへの手紙・観性

後ろから見える世界 小さな子が 訳の解らないことを言った時 そんな時は 後ろから同じ目の高さになって 小さな子の見ているものを見てみます。 それでも 透き通った子供の瞳に写るものを 見ることはできないかもしれないけれど 想像して 『見えたらいい』と…

あなたへの手紙・選択

じんわりとした蒸し暑さに包まれて 今日生きていることの不思議に心が傾きます。 お元気ですか…。 梅雨空の日は過ぎていき 2018年の半分が終えようとしています。 いつものように流れる雲を見上げて考えます。 一日が24時間なのは 皆同じです。 そして 一…

あなたへの手紙・出逢い

一期一会 今日が最初 初めて逢った日のように 今日で最後 もう二度とこの私で 目の前の世界には逢うことが無いのだと 知らされて 生きるなら それは とても幸福で満たされた瞬間です。 何かに出逢うということには 定まりに似た 何か大きな力によって導かれ…

あなたへの手紙・似顔絵

心の似顔絵 自分の似顔絵を描いたことがありますか…。 それも心の似顔絵です。 どんな顔を思い浮かべて 自分の似顔絵を描くのでしょう…。 電車に乗って 沢山の人を見ながら 妄想?空想?してみます。 ある人は 楽しそうに笑っている顔 またある人は 肩を落と…

あなたへの手紙・希望

小さな声で 静かな空気を変えないくらい 穏やかに そっと 小さな声で伝えてみます。 『あなたは大切な存在です』 大きな声で…。心の中で言ってみます。 『私たちは 宇宙にとって大切な存在です』 ・・・・・ジワッと そして何となく伝えて その時『なるほど…

あなたへの手紙・交流

言葉はとても大きな力を持っています。 けれど 言葉が見つからない時 伝わらない そんな時…できることを探します。 誰かの 背中を擦ること 笑顔を送ること 手を差し出すこと 出逢った人に何かできることを探します。 本当は抱きしめられたら 素敵です❤ ゆる…

あなたへの手紙・本当の答え探し

分からないことや 困ったことが有ったとき インターネットに接続して 誰かの書いていることを見て 納得するようになってから どのくらい経つのでしょう。 自分で確かめることを 自ら手放してしまったような そんな気がして…。 胸の奥がざわざわします。 何が…

あなたへの手紙・雲のかかる日も

青空の行方 空の色の青さは 幾通りもの彩があります。 かかる雲の白さには 数多の彩を映します。 青空ばかりが続いたら 生き物は育たずに 乾いてしまう 雲のかかる日ばかりなら 生き物は腐ってしまう。 安全 確実に此処に居れば安全 それは何処なのでしょう…

あなたへの手紙・創造

ビジョン 明るくなった 明け方の空 少しずつ 雨音が大きくなります。 遠くの空の下 この雨が 天の恵みでありすように。 地上が穏やかでありますように。 各々が見ている世界は同じようで 異なるような気がします。 それは一人ひとりが選ぶもの そんな風に感…

あなたへの手紙・求める世界

明るい方へ 瞼を閉じて 眠りの中に落ちていけず 再び暗闇を見つめるとき 自分の存在が心許なくて 落ち着かなくて 気持ちだけ ウロウロします。 日が昇る刻を報せる 鳥の声 白んでくる空の色 辺りを冷たくする一瞬に 一日の訪れを感じます。 頭の中でジーンと…

あなたへの手紙・内に宿るもの

未だハッキリとは解らない けれど 大きな力によって 守られながら 知らない世界を広げられ 知らされて 目の前に起こることを感じながら暮らします。 体の全ての細胞が記憶装置のようで 炭酸水のジュワッとした感じが通りすぎます。 妄想?空想?してみてくだ…

あなたへの手紙・平和

心の片隅に 今さっき顔を出した小さな芽を 育むように降り注ぐ 太陽の光と 雨の雫 小さな双葉は 心の隅に芽生えた 平和の始まり。 太陽の光は 希望 雨の雫は 愛の恵み 何処ででも 誰かの心が凪いでいて 穏やかに 緩やかに 和やかに 平和でいたら 世界は平和…

あなたへの手紙・重なる世界

まぼろし 小さな青い光が目の前の あちこちでチラチラと光ります。 こうして手紙を書いている周りで パチッパチッと光ります。 妄想?空想? 何処かに出かけた風景の中で オーロラのようなぼんやりとした 柔らかい光が流れます。 「あらっ。」そう呟いて 次…

あなたへの手紙・変容

成功&失敗 失敗は成功の元と言います。 人生には 成功も失敗も 必要なことしか起こらない。 ・・・何とはなく知らされた言葉です。 全てが私の人生に必要なことで 私にとっての宝物なのだと感じています。 人との出逢いも 物事の始まりも 何時出逢うのか判ら…

あなたへの手紙・心に太陽を唇に歌を

『心に太陽を 唇に歌を』 私が十代になった頃 音楽の先生から渡された言葉です。 体を楽器のように震わせて歌を唄うことが 心まで震える素敵なことなのだと実感して 歌が《好き》なだけではない 大切に思えるようになったのは まだ最近のことのような気がし…

あなたへの手紙・一期一会

どうしても伝えたいことがあるのです。 『出逢ってくれてありがとう。』 それは わたしに起きた小さな奇跡✨✨✨。 となりを歩くあなたに逢えて幸せです。 この小さな偶然は いつからか 決まっていたことかもしれないと感じます。 小さなこの出逢いに感謝します…

あなたへの手紙・レボリューション

捨てるは革命の第一歩 捨てるものが大きければ大きい程 革命の力は強大で 不可能を可能にし 人が奇跡と呼ぶものを発動する原動力となる ・・・らしいです。 革命と言っても 国家や行政などとは まるで違うスペースでのこと。 一人一人の心の中で起こる 新し…

あなたへの手紙・美しき人

巡り逢って 目の前に現れた人が その時の自らを映す鏡だと 聞かされたのは 何時のことだったのか 誰からだったのか それさえ もう忘れてしまいました。 自らの美しさ 完全さを映すなら それは 心地よいかもしれません。 けれど大抵は… 醜さや 不足が大きく映…

あなたへの手紙・ギフト

たくさんの美しい花をありがとう 見たこともない輝く空をありがとう 今は 唯 目の前に在るものと 共鳴していくこと…。 それが全てなのかもしれないと なんとなく感じています。 自然も人も 流れる歌も 誰かの声も みんな外の世界に在ることだから 響き合って…

あなたへの手紙・誰が為に

大きく強く明朗でいつも平穏であったなら 出逢った全てと 柔らかい波になれるだろう。 その波がずっとずっと伝わって この世界は平和になっていくのだろう。 ・・・そんなことを思いながら 今日の空を見上げています。 人一人の人生は大きく深く重いもの。 …

あなたへの手紙・幸せの架け橋

ヒカリ 自分を支えてくれるもの。 それは その時により異なります。 わずかでも 日常に 希望の光が見出だせたなら 今日を越えて 明日を迎えられるのかもしれません。 それは 暖かい眼差しで見守られること いつの日か 逢いたいと思える人に 逢えると確信する…

あなたへの手紙・雫

降り続いた雨が止んで 晴れ渡る空 草木に残る雨の雫が 光に輝いて 今にも飛んでいきそうです。 風は湿気をはらんで まとわりつくように ゆっくりと身体を通りすぎていくのです。 光が 雫も風もみんな包んで暖めていく… そんな朝。 見つからない何かを探して …

あなたへの手紙・この世界の片隅に

この世界の片隅でそっと咲いている花がある この世界の片隅で歌を唄っている人がいる この世界の片隅で誰かを想う人がいる この同じ空の下に笑っている人がいる 同じ空の下にいて泣いている人がいる 恵まれたものを同じに内に抱きながら そっと光に変えてい…

あなたへの手紙・いらっしゃいませ

珍客 タヌキかと思ったらタヌキじゃない? ハクビシンかと思ったらハクビシンでもない? スマホ検索して…。 どうやらムジナかもしれない。 別名日本アナグマに似ています。 昔はリスも見たような…。 モグラもタヌキもいるんだから。 見たことは無いけれど近…

あなたへの手紙・命のリズム

六月 お天気は☀晴れ 青い空が広がる毎日。 時々雨が降ってきて 生き物に潤いを与えてくれます。 ジメジメした感じではないけれど 急に暑くなって なんとなく 体が重いとか調子を崩したような…。 喉がイガイガして咳をしたり 転んでしまったりすることがあり…

あなたへの手紙・お祝い

乾杯 人生を生きていると 誰にでも「おめでとう」 と言われたい日があると思います。 誰かが言ってくれなくても 大人になってからでも 乾杯をしたくなるような…。 『あ~よく此処までたどり着いたね。』なんて 自分でも自分のことを誉めたくなるような 目の…

あなたへの手紙・みどり色の力

若葉 ツツジの花が終ると『待っていました』 とばかりに若芽がぐんぐん伸び始めます。 その黄みどりの愛くるしさに魅せられて しばらくの間 何処とはなしに見とれます。 若芽の頃の生き物の息吹きは 知らぬ間に周囲のものを 元気付けてくれています。 樹木や…