2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
毎日少しずつ 砥石に包丁を滑らせて研ぎながら 小さな幸せを感じてクスッと笑う 何かがあったから…というのでなく ただ無心で研いで 嬉しさが込み上げてくるから 笑ってしまう 手を動かしながら 頭に浮かぶのは 本当に様々な出来事で 好いことも そうでない…
片付けは 宝探しのようなもの あちこちにしまってあった その時その時の 大切なものに触れ 小さかった子供たちのポケットから 小石や 木の実や 団子虫が出てきた時のように 驚いたり 喜んだりしてしまうのです 家族の一人一人の暮らしの中で 大切だったもの…
人生は 大海原に浮かんでいるようなもの なのかもしれません 打ち寄せる波に翻弄されて 引いていく波に浚われて 何処かに 取り残されるようなことだって あるのかもしれないから…。 それでも生きる為 水面へ顔を出し 人だから 呼吸しなければならなくて どん…
照れるような言葉を 伝えられる相手がいますか…? 顔を合わせる時には 声にして いつもより ちょっとだけ思い切って 愛する人を褒め称えられたら 寒い日も 互いに 心の中は暖まるかもしれません 言葉にするのは 勇気がいります 照れなくもないですが それで…
今 頭や心の中に 思い描いている 例えば 《愛》は きっと 去年思っていた愛と 十年前に思っていた愛と 違っているのだと思います 同じことの筈なのに 自分が変わっていくからでしょうか 思い描く《愛》も進化して 変わっていきます 《愛》だけではありません…
我が家には鋼の包丁が三本あります 一本目は 結婚して生まれ家から 独立した時 揃えたもの 二本目は 地元で正月に行われる だるま市で買い求めたもの 三本目は 京都へ一人旅した時 錦市場で一目惚れして連れ帰ったもの 皆 高価な代物では無いけれど 想い入れ…
今日 小さな喜びが届いた時に 心いっぱい喜んで そうして 頭の片隅に 浮かんできたものたちを思います 今日の喜びを送ってくれた 沢山の過去 それから 昨日までに感じた 痛みや苦しみ 辛かったこと…。 その全部が無かったら 今日の小さな喜びは わたしの許に…
何故こんなにも心が満たされて 熱いものが 胸に込み上げて 心が動いてしまうのでしょう…。 あら わたし 恋をしている…? なんて思うくらい 人を好きになると その人を思うだけで涙が溢れて 側に居るだけで嬉しくて 胸に熱いものが込み上げてくる …でしょう?…
最近 夜のドラマを 見ることが増えました ・・・録画して 時間を見つけてみることが多いです ずっとテレビから離れていたので 顔の知らない俳優さんがいたり 知っている俳優さんの 風貌が変わってしまったのを見て 驚いたりしています 最近のドラマを 次の回…
今 現実に在るのは 殆どが 誰か…人が決めたこと 家族や社会の形 あらゆる触れているものは 皆 昔むかしに 誰かが行ってきたことでした 国という境や 命の集合 思想や宗教といった 心のすむ場所 掟やしきたり 倣いも 法や小さな決まりごとも 祝賀や弔の在り方…
寂しい時は 寂しい自分を 置き去りにしないで 自分自身に心を寄せて 心地好く感じるように過ごします 哀しい時は 哀しい自分を 笑ったりしないで 自分の哀しみを誤魔化さないように 静かな時間の中で過ごします 寂しさも 哀しみも…それから苦しみも 大切なわ…
年の暮れ近くなると やっておきたいことや 確認すること 幾つかの手続きを 終わらせるようなことがでてきます うっかりして週末になってしまったり 他の用事に集中して忘れてしまうことも…。 でも やっておきたいことは それほど大変なことでは なかったりす…
ルーティーンを変えたら 一日の流れが どうもおかしい…。 ・・・そんな経験は ありませんか? 朝 寒くなったので キッチンでストーブを使うようになりました ついストーブの熱が勿体なくて この数日は 水を汲みヤカンをかけてから 他の家事をしていたのです …
ささやかなことが好き それは ささやかなことの中に 無限の世界を感じるから…。 そして そこには 確かさが有るから…。 けれど こんな風に感じるようになったのは ほんの最近のこと…。 それまでは 頑張ることに一生懸命で ささやかなことなんて 全く目に入ら…
今朝 鼻歌で ベートーベンの交響曲第6番 田園のメロディーが…。 そして 頭の中でリピートします ** 照明を消して 部屋を暗くして…。 それでも TVの画面の明るさは有るけれど 大阪フィルハーモニーの ベートーベン・田園の演奏が始まるから 静かな空間を創…
今 ここに命が在ること 今日 命が在ること それは 当たり前のようだけど 有り難いことでした 昨日知らなかったことを 今日知って 去年仲違いした友人と 今日仲直りして 少し前には一つ若かったのに 一つ年を重ねて…。 それは こんなにも 喜びを連れてやって…
大きな声で呼ばなくても ・・・ここにいるよ そして いつも見ているよ 君の瞳 背中を向けて 膝を抱えて 誰とも瞳を合わせなくても 見ているよ 澄んでいく 君の瞳 一生懸命生きてきて その瞳から沢山涙も流したね 諦めないで 手放さなかった命の光 瞳を閉じて…
リアルの手紙を書く時…。 拝啓 11月もあっという間に半ばとなり 木々も一段と鮮やかな紅に染まります 寒さが身に染みる今日この頃 お元気にお過ごしでしょうか…。 お陰様で 私共家族も 恙無く元気に暮らしております 私は無事に一つ年を重ねました それか…
痛みとか 痒みを感じなくする働きが 脳にはあるのだと聞きました ・・・不思議ですよね 痛みも痒みも 体に起きた不具合や 命の危機を知らせている筈なのに…。 痛みで危険を知るよりも 大事なことが あるのかもしれません 同じ状況でも 脳が判断をして 感じた…
意識はどこかで 繋がっているのかもしれません 全ての人となのか それとも全てではない 或る決まった霊(たましい)となのか それとも…。 人の意識は 細い細い見えない糸のようなもので 繋がっていて 遠くにいる人や 出逢ったことのない人と もしかしたら 亡…
東の空と西の空 同じ空なのに 必ずしも同じ空模様とは限りません どちらかは晴れているのに 反対を向いたら曇り空 それとも 遠くで雷が鳴っている そんな経験をしたことはありませんか…? 空と人は違うけれど 全体を見るのが難しいのは 空も人も 似ているの…
インスタグラムを始めて 三年と少し経つでしょうか…。 写真の中の世界は 誰かの目の前の世界で 誰かの目 誰かの内面を通して 写し出されるような気がします 同じ場所 同じ時 同じものを見ているようでも 写した人を通しているから どれ一つとっても 同じは無…
人は…いいえ。 生き物には 限り有る命の時間が 恵まれていて 命の長さも 各々に 皆 同じではないのでした 生まれ方も 生まれる場所も 生まれる時期も 育ち方も 育つ環境も 触れ合う人も 知らされることも 学ぶことも 与えることも 与えられることもetc. 皆 …
片付けを始めると 連鎖が起きて あちらもこちらも気になります 片付いた場所が清々しくなると 手付かずの場所が くすんで見えてしまうから 気になるのかもしれません 今は 家を留守にする時間が減って ・・・手を止める 理由が見つからないのです(*^-^*) そ…
恵まれたもの それは 今の中にある全てでした 例えばそれは わたしの命 それから この世界に在るもの 全て 例えばそれは 細菌やミトコンドリア そして 目に写る オリオン座のベルトの一つ ミンタナ星 目だけでは見られない 小さなミクロの世界にも 広すぎて…
いつも 驚きの中にいよう どんな時も 新しい何かを発見して 喜んでいよう もしも 目の前の出来事を 『そんなものだ。』なんて 思ってしまったら…。 きっと一瞬で 詰まらなくなって その退屈は どんな痛みや苦しみよりも 生きる意欲を削ぐかもしれない まだ見…
平和になった この国で 沢山の不具合を抱えた暮らしの中でも 多くの人が 他者を思いやることを 忘れずにいたいと思う そんな人々が暮らす この小さいけれど 平和な島国に生まれて 育み 伝え聞く 霊(たましい)の声を 多くの人が感じて 又は想像し この国の …
好みは人各々 美しさや 心地好さを感じられるものも 人によって違うのでしょう そして時季により 人も変化して 好みも変わっていくのかもしれません 年齢を重ねて来たせいか 格好よく 素敵に感じるものが 変わってきたような気がします それは 諦めではなく …
物語がハッピーエンドになるように…。 人生の物語を生きる主人公が もしも自分なら…。 どんなに楽しく 恵まれた日々を暮らしても どんなに辛く 苦い日々を暮らしても 最後は 幸せな人生だったと 結んでみたいと思ってしまいます できるなら 物語が ハッピー…
同じ空の下 同じ大地の上で生きていて 見た目も 暮らし方も 大切に感じるものもetc. 皆 違っているけれど その誰もが 大切な一つの命 互いに 大切に想い合う命だと 感じるだけ それだけで なんだか勇気が湧いてきます 何故だか 元気が出てきます ・・・・・…