2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
人の歩みはそれぞれで 行き着く場所も たどる道も 同じはないのかもしれない 同じ師に導かれ 師を越えるもの 共に歩むもの 道半ばで去っていくもの etc. どれも それぞれの姿 そのどれもが在るものとしての形 一瞬一つに束ねられ 同じ方向へ歩むように思えて…
誰かの命 あなたの命やわたしの命 誰の命も変わりない 同じ一つの命の重さ 時には優劣や 正否…の印が貼られたり 短くても長くても それでも 命の重さは変わらない 一人一人の命の物語は様々で 恵まれることも別々で 生まれてから 終わりまで 同じ様でも別々…
空を見て ただ『美しい』そう 思えるのは もしかしたら幸いかもしれません 何かが鍵になって 扉が開いてしまうことが この世界には沢山あります 夕空の茜雲 夏空の入道雲 真っ青に光る空 そのどれもが目の前に広がって それは 誰かにとっての 辛い記憶の引き…
見えても見えなくても…。 触れても触れられなくても…。 気付いても気付かなくても…。 人生のどこかに 有難いことは用意されていて いつもの日常や 痛みを感じるような辛いこと あらゆることの小さな隙間に 有難いことが隠れています それはささやかなことだ…
あなた(大切な人)が 遺していったもの それは 目を見て告げた ありがとうの響き あなたが遺していったもの それは あなたによく似た 命の欠片 あなたが遺していったもの それは あなたの掌の 穏やかな温もり あなたが遺していったもの それは あなたの後ろ…
豪雨が通り過ぎるのを眺めながら 今日の日に 此処に 命 在る不思議を感じて 大きな音が響く度 自然への 畏れのような感情が込み上げて 今 此処に生かされている そう 実感する 今日の日は もしかしたら 特別な日…。 誰かの記念日や 祝日なのかもしれない そ…
自分の外側に広がる世界 それは『自分自身を写し出す鏡』 なのだとか…。 時々 そうして グルリと身の回りを眺めると スッキリとして整っていたり ゴチャゴチャと散らかっていたり いつも同じではありません 時には 見たことも無い 美しい夕焼けに出逢えたり …
不安も恐れも いつも 全く『無い』と 言ったなら・・・。 人だから 嘘になってしまうでしょう 時々顔を出す 色々の不確かな 未来のことを思う時 例えばそれは 体の調子のこと 心の調子のこと 暮らしのこと それとも 誰かの身の上のこと…。 諦めたくなったり …
『君死にたもうことなかれ…。』 これは 第二次世界大戦時に 作家の与謝野晶子氏が 戦地へ向かった弟を 思って詠んだ詩なのだとか…。 大切な人 愛する人の命は いつどんな時にも 亡くしたくはないのです だから…小さな一人の人として 心に想う大切な人の無事…