あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙・時間の使い方

明日命が終わるなら

この世で最期の日を迎える時

祈ること

笑うこと

誰かの隣で手を握ること…。

その時

何ができるでしょう。

 

《《お彼岸には仏様を近くに感じて

        親しい大切な人がこの世を去った日を

        思い出して  自分を重ねてしまいます。》》

最期の時

誰かを愛で包むこと…。

本当に

そんな私でいられたら素敵✨✨です。

 

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当たり前なことをして…。 

笑って→食べて。笑って→寝て…。

食べて→笑って。寝て→食べて…。

 

人生の中で超えられそうに無いような

大きな出来事に出逢ったら

人はある種の興奮状態を作り出して

その状況を乗り越えようとします。

日常の感覚を失ってしまいます。

そうでなければ現実を受け止めきれない…

のだと思うのです。

 

そして、否応なしに時間が流れて

いつか暮らしは日常にかえり

周りの人々は足早に時を駆け抜けて

過去は遠いものになっていきます。

 

自分自身も日常に戻って

平静に暮らしていきます。

 

それでも、ある日突然  我にかえって

自分の中にある痛みや傷をみつけます。

日常を暮らす普通の時間の中で

暫くは立ち止まってしまうことも…。

その傷ついた心や身体を癒すのには

長い時間が必要なのです。

 

それは人各々。同じことはありません。

身体と心が元気になるには

自分から回復するように務めなければ

生きて  暮らしていくことはできません。

誰かのせいにして目を背けたり

誰かによって立ち直りたいと思っても

自分の足で立って歩かないことには

自分の人生は自分のものにはならないのです。

 

そして普通の暮らしの中で

食べて  寝て  笑ってみることにしたのです。

 

妄想💦?空想💨?ではない現実の中で

目に見えること  見えないことと暮らします。

 

食べて  寝て  笑って

鏡に映る姿は

柔らかくま~るくなっていきます。

・・・妄想💦や空想💨…ではないと思います。

 

自分自身を大切にできることをこれから

一つずつ試します。

まるで実験のように。

思ったこと  やってみることは

同じ結果にはならないからです。

 

試しながら、今迄と同じでなくても

同じにならなくても  良いかもしれない…と

思ってみます。

 

命の時間は無限ではないのですから…。

できることは沢山有るようで

限られています。

 

どんなことが起こるのか  自分でも解らない

・・・それは…なってからのお楽しみです。

ワクワクして  誰も知らない私に会って

喜んで  笑って

命の時間を使うのかもしれません。

 

自由になって

さて、笑っても  泣いても  怒っても  喜んでも

みんな私自身です。

私の命の時間を使ってやっていること。 

自由に選ぶことができるのだったら

笑って  喜んで  楽しんで

命を使ってみようと思うのです。

 

心が揺れて 

哀しみや苦しみや怒りの方に傾いたら

こんどは同じだけ  喜びへ

傾きたいと思います。

 

何処かであなたに出逢えた時に

笑顔の私で逢いたいです。

それも、無理にではなく  自然に

生きることを楽しんでいる私で

出逢ってみたいのです。

 

そして 

今日も此処から

あなたが幸せなことを祈っています。

mary