過去からの贈り物
幸いなことに
私の両親はまだ健在です。
両親には各々に両親がいて
そのまた両親の両親 その両親。
ずっと続いてきた命という
過去からの贈り物が
・・・わたしです。
両親がいなければ
わたしは存在しないのでした…。
わたしが存在しなければ
子供達は存在しなかったのです…。
そんなことを身に染みて考える
この時期には
ご先祖様とのご縁を深く 強く感じます。
この命を頂いた不思議や
この命だから起きている不思議には
驚かされること
ままならぬことがあります。
仕方ない そう諦めて来た末に
有りようの全ては
過去の日々と為っていきました。
そうした 近々の過去
生まれ落ちた頃の過去
繋げてくださった
各々のご先祖様の居られた過去
この世界の始まりの結ぶ過去
生物進化論なのか
大陸なのか
宇宙なのか
今、知らされても
知らされなくても
生きているこの体を得て
過去から贈られた 命の火🔥です。
この身に燃える命の炎は
触れて感じられるものです。
それだけは 迷いない事実です。
この命へ繋ぐ過去の全ては贈り物…。
広いこの世界に放たれて
巡り合い 結ばれて
命を繋ぐ一コマとして
命を頂いたのは幸いです。
今在る自分から ほんの少し離れて
我が身を眺め 尊い時を感じます。
お陰様…。
・・・しか浮かびません。
生かされている…。
・・・としか思えません。
此処に居て
此処に在るからできること
その１つ１つを見出だして
心を注ぐことだけが
贈り物を 次へと贈る
手立てのような気がします。
この身 この心 この霊（たましい）から
繋がっていくものへ
できることをできるだけ贈り届けられたら
それだけで幸いです。
行く末を案じずに
贈られて手渡された命を
大切に愛します。
それしかできることが
見つかりません。
今受け取った この命にできることは
何なのでしょう…。
この命でできるのは
何なのでしょう…。
目の前に現れるものを
注意深く受けとって
自分の一部としてシェアできるなら
生きることは喜びに変わります。
あなたの今が喜びでありますように…。
暗くなった空を見つめて
あなたの幸せをお祈りしています。
mary
