あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙✨プレゼントは


f:id:hinatamary1113:20210124230233j:image

 

朝が訪れたのを感じて

『夢…は。』そう

夢の記憶をなぞります

 

夜  床に就いて目を閉じて

『夢を覚えていますように…。』

そう  呟いて

横になるのが習慣になりました

 

朝  目覚めたことを感じても

静かに  瞼を閉じたまま動かずに

 

暫くは  夢を近くに感じて  

微睡みの中で過ごします

 

目を覚ましたのを後悔するほど 

幸せな気持ちを実感して

 

脳裏には  はっきり

夢の中でのことが浮かぶことも…。

 

 

例えば  それは

 

もうこの地上にはいない筈の

大切な人が  珍しく夢の中に

会いに来てくれたことや

 

大きな本に夢中になって

読み込んでいたこと

 

それから

静かな  普通の日常の世界で

穏やかに過ごしていたこと…。

 

何処かの空を飛んでいたこと…etc.

 

思い出した時には 

終わってしまった物語だから

夢は  既に夢だけど

 

心の中で広がる世界が  覚えていて

《夢だけど  夢じゃなかった》そんな

不思議な感覚を味わえるかもしれません

 

                                 ***

 

例えば  特別な日…。

贈り物を貰って

 

それが夢の中で

鮮やかに浮かび上がったら

 

大切にされていることを

深く印象付けられて

嬉しくなって  より幸せを感じます

 

幸せって  こんな感じ…?

思い返しながら  夢の中で

幸せに浸ります

 

日常がくれる 

こうした形の無い  けれど

大きな喜びは 

 

大袈裟でなく  わたしの心の内側を

力強く耕してくれていて

 

より豊かで満たされて 

鎮まって居られるような気がします

 

それから

《夢の中で大切なことがあった…?》

 

そんな気がするのに  どうしても

思い出せないことも  よくあるけれど

 

心の深いところに刻まれて 

いつか浮かび上がってきて

 

頭の中に映像として現れることも

きっと  あるような気がするから

 

焦らずにそっとして…。

 

素敵な夢に

大切な夢に

再び出逢えることが  また

楽しみになったなら  本当に素敵です

 

                          ***

 

そうしていたら

夜  心地好い環境を整えて

眠りたくなるかもしれません

 

布団やベッドに倒れ込んだり

うたた寝をして風邪をひくような

なんとなく…眠るのではない

 

それは  香りや温度  湿度や

部屋の明るさや 

寝具を工夫したくなって

 

そして体調…。

水分の具合  食事をしてからの腹具合

入浴や  呼吸など

 

深い眠りに届くように整えて

より眠る楽しみが広がるかもしれません

 

どんな風に就寝したら

心地好いのか

 

それは  きっと人各々

違うような気がします

 

自分の心地好い眠りを探して

 

自分自身の眠りを 

自分で大切にしなければ

誰にも分からないことだから

 

一日の三分の一…?

一生の三分の一(もっと短い人や長い人も)

眠りの中で過ごして

 

夢の中で生きて

 

そして  体も

眠りの中でメンテナンスされて

 

回復していくような気がします

 

免疫力…。

今  よく耳にするキーワード

 

体にも心にも

大きな力が隠されていて

 

自浄作用を備えていること

夢の中で思い出せたら…。

 

一人一人は完璧に造られた

大切な命だと

信じたくなるかもしれません

 

この世界は

そうした命の集合体のような気がします

 

人だけでない  生き物全てが

創造し続ける世界

 

健やかな眠りの中で

素敵な夢に出逢えますように…。

 

同じ大地の上で夜を過ごす

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨雨

 


f:id:hinatamary1113:20210123151933j:image

 

今日は久しぶりに雨が降ります

 

このところ  晴れた日ばかりで

近くの川幅が狭くなっているのが

気になっていたところです

 

纏まった雨の降るのは

本当に久しぶりです

 

雨の降る音に耳を傾けて

空から落ちる白い筋を目で追って

様々なことを想い浮かべてしまいます

 

                               ***

 

この雨によって

それから

晴れた日の太陽の光によって

 

どれ程  沢山のことを

知らされてきたでしょう

 

過去の日  ある瞬間

喪ったものばかりを数えていた

不幸の渦の中で  もがく心に

 

梅雨の嵐が訪れました

 

強風と大雨に

見るとはなしに  屋外に目を向けて

 

草や木に降り注ぐ雨の筋が

語りかけてきたのは

 

この雨は  全てへ平等に降り注ぐ

恵みだと言うこと

 

そして晴れた日の

太陽の光が暖めるのは

全て  だと言うこと

 

それまで喪ったとばかり思っていた

自分の掌から零れ落ちた

持ち物や人との関わりや  時間さえ

軽々と超えて

 

自分自身の人生へ  降り注ぐ雨

 

全てが  恵みだと

腑に落ちた気がして

 

在るのが当たり前に感じていた 

雨も光も 

喪ってはいないことが

 

自分の掌に在るものと

大きく結び付きました

 

それからは少しずつ 

少しずつ

 

想いの中に浮かぶことを

在るものへ

 

考えるものを 

今在るものへ向けるよう

 

想いを変え  考えを変え

 

無くしたものが  思い浮かぶ時には

その少し前  有ったものと出逢った

幸いに感謝して

 

今  此処に在るものは  

紛れもない過去からの贈り物だと

思い出すようになりました

 

何故  こんなことになったのか…。

そう自問自答して考える時にも

《なったこと》は変えられない

その先に在る

今を  どうしたいのか

考えるようになりました

 

喪ったものを数えながら   

不幸にしがみつくだけの

毎日の一瞬一瞬を変えるのは

 

癖が付いた習慣を

一つ一つ変えるのに似ています

 

例えばそれは 

家に帰って 『ただいま』を言って

靴を揃えて  手を洗う…etc.

 

ご飯を食べる時に掌を合わせて

『いただきます』を言って

命を頂くことに感謝する…etc.

 

誰も見ている訳ではないから

しても  しなくても分からない

 

当たり前のようなことだけど

忙し過ぎたり  他のことをしながらでは

忘れたり  スルーしてしまいます

 

それでも  自分だけは知っている

自分の行うこと  想うこと

 

ほんの小さなことなのです

 

雨は  静かな大地に

潤いと恵みを与えて

通り過ぎていきます

 

それは 分け隔てなく

降り注ぐ恵みだと…。

こうして久しぶりに降る雨が

告げていきます 

 

『受けとりました』そう呟いて

今日も  在るものへ向かいます

 

そして今の暮らしの中に

喜びを見つけて  身を尽くします

 

誰かの暮らしではない

此処に在る  自らに降り注ぐ雨と

今日の冷たさを感じて

 

命在ることに

感謝しながら暮らします

 

墨絵ような世界の中で

この空の下

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨体の声


f:id:hinatamary1113:20210122214533j:image

 

時々…マイブームが起こります

 

余り拘りを持たずにいる  と

自分が思い込んでいた 

食生活のブームです

 

体が必要なものを

欲するのかもしれません 

 

そんな時には  なるべく抗わず

体の声に  従うことにしています

 

例えばそれは  たんぱく質や緑黄色野菜

根菜類や  ナッツなど

 

あらゆるものが  ピンポイントで

『食べなければ…。』と 

思う瞬間が来るのです

 

その感じは  波のように襲ってきて

そして  去っていきます

 

そんな訳で

今はビタミンCが…襲って来て

 

柚子の実を絞ったものに

ハチミツとお湯を入れて頂いています

 

                         ***

 

ある一時期(数年前に三年程)

食べることへの罪悪感と味覚を忘れ

不規則な食生活だったこともあり

 

自分の体が欲するのをとても強く

感じるようになったのかもしれません

 

以前は  誰かの為に

食べる人を思って作った食事ですが

 

今は  自分の体の声に耳を傾けて

食事を作るようになりました

 

初めは   

自分の為に作ることに慣れなくて…。

 

それでも  少しずつ

作り続けている内に

料理を作ること自体の

楽しみを思い出すようになって

 

作ったものを  大切に頂こうと

工夫している

自分の変化に気付いて

驚いてしまいます

 

そして  体の欲するものを作って

口にできる幸いが  有り難くて

 

『いただきます』や『ごちそうさま』が

 

とても大切に感じるようになりました

 

命を頂いていること

 

体が欲するものを口にすること 

 

大きな恵みを頂いて

生かされています

 

                           ****

 

時が経つこと

生きていることは

 

こんなにも  体の機能や

感覚を  回復をさせてくれて

 

年齢を重ねているのに

できなかったことが 

できるようになるのだと…。

 

命の力を有り難く思うのです

 

 

(今でも  FacebookInstagram

    スイーツや食事のpic.は苦手で

    早送りして  失礼しています。

    ごめんなさい。)

 

 

美しい雲が流れる空を見上げて

同じ大地の片隅で

 

あなたが元気でありますように…。

 

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨想い

f:id:hinatamary1113:20210121103532j:image

 

わたしたち  一人一人の力

命のエネルギーは  とても大きなもの

 

気付いていないだけで  大きな力を

内在しているのかもしれません

 

周りの世界に触れながら 

 

思うよりも  ずっと強く

周りの世界に影響を与えたり

 

互いに影響を与え合って

想いが反映された世界に

暮らしているのかもしれません

 

全てが一人の想いを

反映している訳ではないから

この世界は複雑で豊かで

困難なのかもしれません

 

                              *** 

 

周りの世界を  目で見る時に

同じ場所にいながらも

 

ある人は  西の空を見上げて

ある人は  南の大地を見つめ

ある人は  東の海を眺め

ある人は  北を向いて目を閉じるなら

 

同じ時  同じ近くの場所に居る筈なのに

 

見えているものは

きっと同じにはならないでしょう

 

そこには 

違うものを見る豊かさや 

自由があります

 

 

また  並んで寝転んで

空を見上げていても

 

ある瞬間  流れる星を

同じように

見つけられるとは限らない

 

目に写るその場所を

見ようと決めて

見る向きも  見る範囲も

 

肉体の持ち主が

見ようとした世界です

 

見えたものに  感動したり

繋がっているような気がしたり

 

反対に  とても違和感を感じたり

許せない…なんて思ったりして

 

見たものから

何かを感じて

そのままが  周りに伝わっていく…。

 

目で見た人の中で 

新しい世界が生まれて

 

社会や人へ影響力が 

絶大なのだとしたら…(○_○)

 

自分は  どんな影響を与えるのが

嬉しいでしょう

 

世界が変わり続ける  その中で

想いは

とても大きなもののような気がします

 

 

見て  感じて

在ると理解した世界が

 

自分の記憶や心に

ささやかに作用して

 

力を与え  生かしてくれる

 

またある時には 

 

力を削り  

意欲を無くしてしまうことも

あるのかもしれないと思います

 

それでも…。

 

等価交換の始まりが

もし  自分なのだとしたら…。

 

この世界からの恩恵と同じだけ

想いが  世界へ

影響を与えているのだと知ったなら

 

不安より安心を

憎しみより思いやりを

etc.

愛を見つけて  大切にしたい

 

命や世界は 

互いに響き合っているのなら

爽やかな明るい想いであればいい

そんなことを想像します

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

影響を受けるものが

美しいもの  好ましいものが多ければ

生きやすいかもしれません

 

生きていると

そんなことばかりではないですが

 

それでも小さなことを一つずつ

安心安全に  心地よくして…。

 

そうして  健やかで

心が暖かいもので満たされるなら

 

周りの世界も 

同じになるかもしれません

 

 

きっと  今までも

 

大袈裟かもしれないけれど

生き残ってきた

人類の子孫です

 

一番大切なお仕事は

次の世代へ 

この世界をそのままに

渡して行くことなのかもしれません

 

不自由な世界を工夫して 

自由を掴みとって

力強く  七代未来の子供たちが

笑顔で生きていることを

 

いつもいつも想像してみるのです

 

今の中で

心を満たすことをして

健やかな想いを抱けたら…。

 

そして

祈ります

 

何処とも

何とも決めず

愛に溢れた平和な世界が

広がること…。

 

静かな気持ちで  繰り返し

祈ります

 

 

陽の光が 

朝は凍っていた大地を

暖めていきます

 

同じ世界の片隅で

 

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨心のままに…。


f:id:hinatamary1113:20210118225800j:image

 

あなたの笑顔が

いつもいつも  輝きますように…。

 

この世界で  同じ空を見上げている

それが  不思議なくらい特別で

奇跡のような気がします

 

                               ***

 

重くて  なかなか思い通りにならない

体が  時々とても煩わしくて

 

年齢や性別や  氏名や役割を持った

 

自分で在ることさえ 

あまり重要に感じなくなるけれど

 

やはり  体は必要で大切で

 

わたしは  わたしに与えられた

恵みの中で生かされている…。

そう気付いて  慌てて感謝しています

 

何の拘りもなく

ただ  一つの命として生きるのは

シンプルなことなのに

 

長い時間を過ごしてくると

シンプルになることを忘れて

 

わざわざ複雑にして 

自分が何者であるのかを

思い出せなくなって  困ります

 

ただ  そのままで

命で在ればいいだけなのに

頭で  考え過ぎてしまいます

 

誰もが等しく同じ  尊い命を尽くして

懸命に生きるだけなのに

 

その一日を  無事過ごせたことが

有り難くて  

 

夕空の茜色を目にしただけで

それだけなのに  満たされてしまいます

 

小さな一人の人として

 

この世界に  《わたし》として生まれ

今  生かされていることには

きっと  意味がある筈だから

 

目の前の出来事に身を尽くし

偽らないで居られるように

 

心の奥を  いつも静かにして

暮らします

 

時間が掛かってしまっても

急がずに  焦らずに

自分の行いを探します

 

そうしたら  少しずつ

シンプルに  一つの命として

生きられるような気がします

 

心のままに…。

 

そうして過ごした明日には

穏やかな安らぎがありますように…。

 

晴れても雨でも曇りでも

時には雪が降っても

 

同じ空の下  この世界の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨愛すること


f:id:hinatamary1113:20210117192907j:image

 

人が人を愛する

それは  この世界の宝物…。

 

愛する人がいるだけで

 

今  生きているのが嬉しくて

明日を迎える勇気が出ます

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

楽しみは 

愛するその人が幸せなこと

 

喜びは 

愛する人の笑顔です

 

大切な愛する人

同じ空の下に居るだけで

自分まで幸せで  笑ってしまいます

 

例え愛する人

触れられる場所に  居なくても…。

 

愛する人が  心の中にいるだけで

満たされてしまうのかもしれません

 

愛する人がいる

それは宝物

 

そして  この世界にとっても

宝物なのだと思います

 

一人の人の心の中に

愛する気持ちがあるだけで

暖かい空間が生まれます

 

                        ******          

 

愛することを知って

 

人は  自分がこの世界に

存在していることに

気付くのかもしれません

 

だれかを  大切にしたいと思うこと

 

それは  

この世界が  少しずつ

美しくなっていくこと

なのだと思います

 

愛する人

自分と同じくらい

大切にしたくて

 

愛する人に繋がる世界を

自分の世界と同じくらい

大切にしたくて

 

そうして  その気持ちが

少しずつ大きく  深く暖かく

広がっていくだけで

 

世界は明るく

輝いていくような気がします

 

心に愛を

抱いているだけで…。

 

幸せが  此処にある

そう  気付くのかもしれません

 

心の中で  大切に

愛を育てられたら  素敵です

 

一人一人の心の中に

愛の灯火が点りますように…。

 

そして  そんな自分を

愛することができますように…。

 

三寒四温

往ったり来たりする季節の中で

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨現実

f:id:hinatamary1113:20210114145424j:image

 

携帯のカメラ機能で撮る空も

毎日違って写ります

 

太陽も青空も  雲だって

同じ時  同じは一瞬もありません

 

目の前に在ることや  会ったことを

有ったまま見られる目を持てたなら…。

 

目に映る  自分の一部になった世界を

 

良いとか悪いとか

好いとか嫌とか

吉いとか災禍とか

思わないでいられます

 

目の前に現れた自分のいる世界

ただ在るこことして観られたら

シンプルになって

分かりやすい気がします

 

感情も意見も  何も入れず

あることだけを見る  練習中…。

 

周りの世界が変化して

誰かの言葉が聞こえてきたりして

 

感じやすい心が傷ついたり

見えすぎる目が痛んだり

分かったつもりになる頭が混乱したり

体がフリーズして動けなかったり

 

それはそれで  必要なこと…だけど

 

考えや感情や意図等を

沢山飾り着けてしまったら

あることが霞んでそのまま

見えなくなってしまったり

 

違ったものになって

別のものを見てしまうかもしれません

 

それでは  もっと混乱して

次に何ができるかも

分からなくなっていく

 

だから  ちょっと離れて

現実の事だけど 

映画を観ている時みたいに

 

空から地上を見て

世界が広くて

人は小さいものだと感じたりして…。

 

偉人と呼ばれた誰かを思って

その人ならどうするのだろう…と

考えて『なるほど』と 思えたりしたら

 

自分が大きく介入しなくて

済むのかもしれません

 

そのままを 

見られるのかもしれません

 

                      **

 

大切なもの  大切な人を

大切にして

 

愛するもの  愛する人

愛せる

 

それだけで…。

 

同じ世界に生きているのは

とても大きなことだから

 

そんな当たり前だと思う

大切や  愛が

当たり前ではないかもしれない…。

 

自分と自分の大切な人の命を

手放さないでいられますように…。

 

あなたが  わたしが

あなたの大切なものを守れますように…。

わたしの愛するものを守れますように…。

 

互いを  大切に

愛せますように…。

 

目の前の世界を  愛せますように…。


f:id:hinatamary1113:20210115110800j:image

 

寒さの戻った大地の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary