見つける縁と見つけられる縁
その時になるまでは 互いに
そっと隠されているのかもしれません。
人との御縁
誰かに見いだされて 又は見つけ出して
顔見知りになります。
時間を重ねて 少しずつ深く知り合いながら
自分の中で
顔見知りのままの人
友人と呼べるような存在になる人
親友と呼べるような間柄になる人
恋人、パートナーとなっていく人も
いるかもしれません。
ただ すれ違うだけの人
一度会って終わる縁の人
一年費やして知り合いになる人
長く付き合って 今離れていく人
互いが生きてこの場所に在る内は
また いつか始まって 終わっていきます。
“縁とは異なもの味なもの”と言いますが
どこで出逢って どうなっていくのかは
人の力の及ばぬことかもしれないと
思うようになりました。
ある物語で 主人公が
一章終わる毎に新しい冒険に旅立って
その度に 沢山の仲間に出逢い
困難を乗り越えて成長していくお話し。
そう言う内容のお話しを 読んだ経験がある人は
沢山いるかもしれません。
人の人生も
冒険に出掛けて行くようなもの
なのかもしれません。
そんな時
誰と時間を共有するか
誰と真心で深く付き合うか
自分が感じて決めて
舵をとることが肝要だと
思うようになりました。
いつも 何処かで
もう二度とない出逢いなのだと思います。
そして
また何処かで逢えたら喜んで
初めて逢った日のように 丁寧に
目の前の人と過ごしていたいと思います。
見つけだしてくれた御縁
見つけた御縁
どちらも 大切な御縁です。
浅くても 深くても
近くても 遠くても
縁の有ることに出逢うのは
奇跡なのだと思います。
出逢った人の幸せを
遠くからでも お祈りできたら素敵です。
暑さが厳しくなって青空を見上げます。
お日様はいつも見ていてくれるのです。
続いていく同じ空の下 大切なあなたの
幸せをお祈りします。
mary
