思考と五感
風が冷たいと感じるのは 感覚で
それを秋になったなぁ～と思うのは思考？
なのでしょうか…。
生活をしていると
分けて考える必要はありません。
だから、感覚だけを感じるのは
とても非日常的なこと。
・・・そんなことを考えます。
では《自分》
と一言で言ったら？
一通りでは無いので上手く説明できません。
目を閉じて 自分を
思い浮かべて
感じてみてください。
知っている自分のこと・・・。
頑張り屋さん？
頭の中で考えることを 現実になるように
思い付くありとあらゆる努力をする。
体が敏感？
疲れやすくて体調管理は欠かせない。
心が敏感？
感覚が研ぎ澄まされて 感じとってしまう。
そんな風に見るところを変えたら
いくつもの顔を持って生きています。
例えば…。
体も感覚も いつも同じとは限りません。
ある日突然 感じたり閃いたら
確実に実感となって 様々な形を為して
目の前の現実を創っていきます。
体や心が感じるのです。
それは
光の中で
人の言葉で
夢の中に
映像からのメッセージ で
音楽からも
本当に色々に感じます。
感じなければ解らない 素敵✨✨な世界。
それは考えるのとは 全く違う感覚なのです。
感覚が捉えたものを取り込んで
思考した瞬間に
自分が
違うものになっていくのを感じませんか？
そうやって瞬間瞬間に幾通りもの顔を持ちます。
自分のことを評価するとき
多面的に捉えるようにすると
自分を肯定しやすくなります。
色々な自分の面が有るのだと
有っていいと
知ることが大事な気がします。
傷つき易い自分がいても
強がっている自分がいて。
悲しいのに 笑っていたりするのです。
無理していても そうなってしまうのは
やっぱり自分自身のやっていることで
それが精一杯の自分だから
『そんな自分もいるよね✨』
と、思ってあげる。
それって大事な気がします。
自分を見つけていく途中には
そんなこともあるのです。
自己の評価は その時々で 誰かに
影響されるものであってはいけません。
自分から見た こんな感じでいたい自分。
理想とする自分からは離れている自分。
大多数のみんなから好かれたい自分。
知らない自分。
誰かから言われた印象の自分。
（例えば…のんびりしているとか
勝ち気だとか、難しいとか、静かだとか…。
その人から一方的に都合の良いイメージを
持たれることは良くあります。）
沢山の面。
どれも少なからず自分です。
『好かれたい』と言う
他人から評価される自分に
捕らわれてしまうと 心の伴わない
沢山の自分を演出しなければなりません。
いつも相手に合わせているので
どれが自分か分からなくなります。
それはとても悲しいことで 苦しいことです。
どの自分が自分らしいかも分からずに
好きなこと 好きな色 好きな人が
何なのかも判らないほど 自分を押さえて
誰かに好かれるように演じてしまうからです。
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目を閉じて 深呼吸をしてみてください。
誰かや何かを 頭の中の思考から全て消して
静かな自分自身を感じてください。
・・・真実（ほんとう）の
自分がみつかりますか…。
ただひたすらに自分として 感じ
誰かや何かを排除した思考を持つように
自分自身の感覚に注意して見守ります。
頭の中で考える自分や 自分の周りのことも
思い通りになることばかりではありません。
感じたままの自分も
縛りつけることはできません。
もし、在りのままの自分でいられたら
いつも安心していられます。
周りが変わっても 自分はそのままで
何も変わらずに平和でいられるからです。
ほんの小さなことの積み重ねです。
ただ感じること。
在りのままいること。
沢山の面を自分だと知ること。
みんな素敵✨✨なあなたです。
ゆっくり目を閉じて
深呼吸を３回して
そっと目を開いたら 始まります。
そのままでいる あなたの世界。
そんなあなたを応援します。
mary
