白く染まっていく山や木々
外はすでに雪国のようです。
雪が降るほど寒い日は
大切な人を思います。
『寒いことの無いように。』
願ってみれば…。
言葉にすると不思議です。
寒い日は寒いもの。
けれど
寒過ぎるなら・・・。
そして
ここでまた気付くのです。
思いは形
活き活きと暮らして
雪さえも楽しんでいる
その人を思います。
その幸せに喜びます。
大きな自然の恵みが
穏やかにありますように。
この恵みによる豊かさが
巡ってくることを思います。
そして此処にしかない風景に
感謝の気持ちで満たされます。
白い雪は白いまま
初めて出逢うもののように
ただ降りしきるものとして
消えていくものとして
掌に迎えてみます。
mary