文
「〇〇〇〇あのね。」
まだ小さかった子供たちが
文章を書くときに
書き初めに使った言葉。
〇〇〇〇には先生がはいったり
おかあさんやおとうさんがはいることも
おじいさんやおばあさんにもなりました。
誰かに話しかけるように
誰かに語りかけるみたいに
思いを言葉に
言葉を文字に
文字を繋げて文章にしていきました。
そうして、それは今の私も同じ
「〇〇〇〇あのね。」の代わりに
遠くに居るあなたに向けて
言葉を繋げて文にして
思いが伝わるように祈っています。
何度も読み返して
伝えたいことを書いているのか
確かめるのです。
けれど…よく
何を書いたのか
何を書きたいのか
わからなくなることがあるのです。
『未完成な私から…。』ではありますが
なるべく解りやすく…。
読んだあなたの胸に
何かが響きますように
そう、願いながら書くのです。
それでも書きながら迷走して
理想を追ってしまいます。
『あのね。』 とは言えないけれど…。
今まで自分の人生で大変なことが起きた時期に
いろいろな人に助けて貰って
いろいろな人の厚意を知って受け取って
この人生を生きて来られて
見つけた
小さな奇跡✨✨✨
出逢ったことが教えてくれたことを
伝えようと思うのです。
生きることを助けて貰ったから…。
全てが
1つ1つ言葉になって流れ出します。
なるべくそのまま。
自分に起こる不思議なことを
当たり前に伝えたくて
言葉を選んでしまいます。
それは矛盾を生みだします。
そのちぐはぐな食い違いをなくす為
ただ、そのままを文にして
受け取ってくださる方に
手紙にしよう。
と思うようになりました。
そうして
心の中で『あのね。』と呟いてから
あなたへの手紙を書いています。
幸せはあなたの中に。
見つけられる時を待っています。
自分でしか見つけられない輝きに
気付いて 笑って 楽しめる時がくるように
同じ空の下から祈っています。
mary