あの日の朝
25年前の今日 朝 5時46分
阪神淡路大震災は起きました
ずっと東京に住む暮らしの中では
遠い記憶になりそうな程
25年の間には
私の人生にも沢山のことが有りました
それでも毎年 今日と言う日を迎えると
再び痛みと恐れが蘇ってきます
当時 余りにも大きな地震の為に
情報が分断されて
神戸の街は
陸の孤島のようだったと言います
だから 神戸の街を襲った地震の全貌は
初め よく分からなかったのです
時間を追う毎に明らかになっていき
流れる映像には
大きな建物や高速道路が
まるで特撮のセットのように
崩れ落ち ねじ曲がり傾いていたのでした
街並みがオレンジの線を引くように
刻々と火に飲み込まれていくのを
ただ 見ているしかできなかった…。
あの震災で
6434人の方が亡くなられ
そして それ以上の数の遺された人たち…。
今日は 一日を通して祈り
災害の備えを語り継いでいくのです
忘れない…。
今日の日。
祈り続けていく日…。
あの日から学び
整備されていった災害対策や
災害ボランティア
被災してから2~3日を
自力で過ごす為の備えなど
今日の日に見直す人は
多いのかもしれません
人としてできることは
まだまだ有ります
今日と言う一日が
無事に終わることに感謝して
この世界が平和なことを祈ります
天も地も 人の心も
穏やかでありますように…。
あなたの幸せをお祈りします
mary