こだまのように
自分のおこなっていることが
帰って来るのだと知ってしまったら…。
目の前に有る
見えない鏡に自分が映って
そのままの自分のおこないが
自分自身に繰り返されて起きるなら
今 自分は
どんなことをするでしょう
例えば
誰かの無事や幸せを祈ったら
同じではないけれど
そんな風に想いを受け取れたり
自分のできる範囲で
募金をして 寄付していたら
同じではないけれど
困った時に どこからか
大きな助けがやって来る…。
だとしたら…。
どんなことをするでしょう
もしかしたら 今ではない
時を越えて もうこの世界に
自分は居なくなっていても
未来の子供達が助けられる
そんな妄想や空想をするのです
そうだとしたら
何かできることは有るのでしょうか
〇＊〇
もし 今
誰かを許せないとしたならば
いつか 自分が許されるチャンスを
逃している なんて
それから 誰かのしていることが
満足できなくて
怒りをぶつけたり 攻撃したら
いつか攻撃されることを
決定している
なんてこと あるとしたら
何をしたら好いのでしょう…。
繰り返し この世界の中に
無くならないで
残っていくのだとしたら…。
自分は何をして生きるのが
嬉しいだろう…。
そんなことを思います
一つ一つを省みて
落ち込むこともありますが
嬉しいことも 楽しいことも
大好きだから 見つけます
この先の未来を
自分が生産するのなら
まだまだ 間に合うようで
想うこと 行うことに
注意深く気を向けていくのです
沢山のことはできなくても
大きなことは残せなくても
巡りくるもの 巡りゆくものが
帰ってきたら
飛び上がる程 嬉しいように…。
健やかな幸せな子供達の姿を
夢の中に描いてみます
報いが
好いものでありますように…。
〇〇〇
今日は 今年最後の満月…。
だから 好い想いだけ残して
後の想いは 十分味わったから
手放してしまいます
『ありがとう』そう呟いて…。
お月様の力を借りて
身軽になってしまいます
どんどん 嫌な想いや痛み
しこりになるような重荷を捨てて
楽になれれば
好いのかもしれません
削ぎ落とされて
生まれたての子供のように
有りの侭居られますように…。
寒い夜 こんな時でも
いつものように火の用心の
鐘が響くのを聞きながら
我が家の火の元を確認します
夕べから降った雨のお陰で
柔らかに 緩んだ空気が
喜びを連れて来るような朝
冷たく凍てついていく大地に居ても
心は凍えてしまわぬように
希望の灯りを点して
今日の日を 過ごせますように…。
同じ大地の片隅で
あなたの幸せをお祈りします
mary
