息を止めてしまう程
稲妻の閃光が走り
雷鳴が轟いて降りて来るように
人は何故 内に怒りを覚え
外へ吐き出さずには居れないのでしょう
身体の芯に震えるほどの怒りを感じると
大きな音が鳴るような気がするのです
心の中で響く怒りの音を
聞いたことがありますか？
怒りの音は
美しい響きではないのです
ごちゃごちゃしたような
不調和な 大きな音
だから とても不愉快で
疲れてしまうのだと思います
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いつも美しく調和した中にいると
そうでない（いつもと違う）ものを
敏感に感じとるようになります
自分の中に生まれた怒りの音を
聞き逃したりできなくなります
いつもと違う感覚なので
とても気分が悪くなります
そんな時には
怒りを感じたものから離れるのが
一番安全な方法ですが
物理的に無理ならば
頭の中で考えている怒りの原因から
意識を離すことが必要になります
いつもの心の状態が保てる為に
できることは沢山あります
簡単なのは
- 手を叩く(*^-^*)
- コップ一杯の水を飲む
- 深呼吸する
- 美しいものを見る
- 肉体に小さな痛みを感じることをする
（手の甲をつねる&手首のゴムを弾く等）
試したら 意外に効果がでます
＊不安や心配事から離れたい時にも使えます
少し離れたら 怒りの元が
痛みなのか
哀しみなのか
喪失なのかetc.
自分の気持ちを確かめておきます
二度と同じ場面を造らない為に…。
けれど いつか
自分が力をつけた日に
わざわざ同じ場面を作って
その時に感じた怒りを
乗り越えられるのかもしれません
それは 自分次第です
大切なのは
怒りの感情のまま 居続けないこと
疲れを感じたり
力を削いでしまわぬ内に
なるべく早く 感情から離れて
原因を見つけることからはじめたら
怒りの音は小さくなっていくのです
そんな風に
他の感情の喜びetc.にも
敏感になるのかもしれません
いつもの心の状態が
静かで 穏やかなら
感じている 高揚した自分を
見逃したりできなくなります
そうした自分が
とても恵まれているように感じたり
高揚した自分のことを
新鮮に感じることができるのです
誰かの哀しみにも
それから物語の登場人物の感情にも
共鳴するかもしれません
心が平和で穏やかであることが
とても大切に感じて
それは
自分の心次第なのだと
気付いた日がありました
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聞こえる音は 現実の中にも
沢山あります
例えば 風の吹く日に聞こえる音でも
毎日違って聞こえます
お料理をしながら聞く音も
献立によって違います
テレビやラジオや電波から響く音も
素敵だけれど
生の音は もっと新鮮な感覚を
教えてくれます
時々 自分の鼓動や呼吸の音にも
耳を傾けてみるだけで
自分の調子を感じられるかもしれません
そして 現実の世界に聞こえる音と
自分の身体や心の音が調和して
心地好く居られますように…。
いつもの心地好い自分に帰れたら
それだけで穏やかに居られます
風の吹く日に耳を澄ますと
呼ばれているような気がするのは
わたしだけでしょうか…。
同じ空の下
大地の片隅で
あなたの幸せをお祈りします
mary
