旅の途中 何処かのお寺の境内に 黄金色に色付いた立派な銀杏が 輝いていたのは ほんの数年前 何処かは もう覚えていない けれど 記憶に刻まれた 鮮やかだった あの黄色 何処までもエメラルドグリーン 透き通った浜辺を見たのは 田中一村が描いて生きた奄美の…
北の方から大きな風が ゆったりと吹き抜けていく朝 洗濯ものやお布団や 干せるものを みんなベランダに並べて 風が通り抜けて さっぱりと 乾してくれるのを期待して 不思議に 北から吹いて来るのに ちっともツンとしていないし 冷たくも感じない ホッとして …
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