一生
人の一生は長くて短いように感じます。
思う私の その時の心持ちによって
『どこまで続いて行くのだろう…』と思ったり
過ぎて行く一日が『あっという間』だと思ったり
一言では語れません。
そしてその時間の中で できる
細やかな営みに 心を込めているのです。
例えば誰かが
あの空の向こうから見ているとしたら
私の存在は目に映らなくて
分からないくらい小さいのです。
空の向こうは 此方の私からも見えません。
その私の一生は小さい細やかな
けれど確かな時間です。
一生の中で起こる出来事に
「なぁ~んだ。そう言うことなのだ。」
そう感じて 笑っています。
それは ほんの細やかな一瞬で
他の誰の目にも知られすに
過ぎて行くのかもしれません。
けれど確かに在った大切なこと。
そうして過ごして来た私は
これから 時々起こるかもしれない
人生の大イベントに出逢った時は
静かな心になることから始めてみよう。
なんて思うのです。
***********************
日常の暮らしの中では
心の中に希望の光が灯っていても
なかなか光だと気付きません。
気付くのはずっと後になってからのことです。
それまでは 希望の灯りを消さないように
そっと自分の心の中で育てます。
いつまでか どこまでか
長いか短いか分からないまま
心に灯した希望を抱きながら
一生は過ぎていきます。
風に揺れる草に 時々花が咲くように
命の営みは続いていきます。
気付くのはほんの一瞬。
気付いた時間を過ごせれば 幸運です。
妄想💦?空想💨?の時間です。
ここに生きていること。
今に在ること。
見守られていることを感じています。
感じるには『見守られている』
と思うこと。信じること。
それがコツです。
***********************
消えていくのは…。
今言った言葉 今行ったこと
みんな一瞬のこと
その殆んどが消えていくことです。
ただ自分の中に残っていって
自分の一部になっていきます。
一つ一つは小さくて
忘れてしまうような細やかなことが
私の一部となる大切なできごとです。
この一生で起きたこと
その小さな積み重なりが
私の中に存在し 内と外の世界を作ります。
始まりは一歩から。
何もない静寂を知ることから。
自分の中に向かっていたら
全ては始まっていくのです。
春の陽を感じながら
あなたの幸せをお祈りします。
mary