生きることが与える意味を考えます。
同じ日の、ほんの少しの時間差で兄弟姉妹になる双子がいます。
一卵性なので、他の誰よりも似ています。生まれた時から姉で、妹でした。
それによって、人には上と下が有ることを幼くして知りました。世の中に出てきた数分の重さを知らせてくれました。年上は敬うべきもの。何故ならば、世の中から受けた時間の長さは、経験の重さであって、越えることはできないものだからです。
そうした考えは誰からか教わったと言うよりも、自分自身の中から生まれ出たものを掴み取ったのでした。自らの置かれた位地を納得するために自然に出てきた答えです。正しいのか正しくないのか解りません。
けれど敬う気持ちを確かにしました。
疑問をもつことが
次に進む道標だと言う真実。
何故？
その答えは問い続けることでその時その時に辿り着けます。
誰かが与えた課題や疑問では
知りたいと言う情熱が足りなくて
生きられないのです。
それは、愛するということ
それは、生きるということ
それは、死ぬということ
まだまだ有ります。
自分は何故？どうして？と答えを探し
次の場所へ踏み出していく力
それは本物です。
答えを見つけられるまで探し続けたくなるのです。
生きることは容易いことではありません。
それでも
生きることを諦めないと決めた日から
生きる力はやってきます。
何処からなのかやってきて
私の存在の奥底から
「大丈夫。」
そう言って労ってくれます。
違和感について
体調不良について
存在する意味について
沢山の疑問を日常の生活の中で
考え続けます。
楽しいことも楽しくないことも
「何故だろう。」と考え出すと
もうそれは、只の悩みではなくなります。
答えを探すための興味の対象に変わり
知りたい情熱の源となるのです。
大切なのは諦めないこと。
答えを探し続けることです。
一つずつ
あなたの疑問の答えに辿り着けますように。
思い続けていたら、答えは向こうからやってくるかもしれません。
mary
