曇り空が 湿った空気を運んできます。
晴れの日も 雨降る日にも見守ってくれた
庭に植えられた梅の木を眺めます。
そして 「ありがとう」と呟いています。
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もう 遥か昔の若かった頃
年を重ねたら もっと明朗にいられるだろう
そう なんとなく思っていました。
年を重ねたら 以外に『窮屈』？。
それはどうしてなのでしょう・・・？
自分が垣根を作ったから…。
雨降り
いつかのブログで書いたように
他に何の音も聞こえないほどの
どしゃ降りの雨を見て「あっ。これ…。」
《恵み》なのだ。と、雷に打たれたように
心の深い部分が震えだした日がありました。
あ～。恵まれることは こちらが選べない
計ることのできないくらい大きなものなんだ💦💦
染々心に落ちた瞬間でした。
誰の上にも平等に降注ぐ雨を
自分で見ようとするまで気付きませんでした。
境遇の変化で失ったものばかりに目がいって
周りの全てに壁を作っていたのかもしれません。
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垣根
今は頂くことがいっぱい有って
“ありがとう”を言うことが本当に増えました。
外出先での帰り 駅のホームで
貧血を起こして座り込んでいると
優しさを伝えてくださる方が居て
「大丈夫ですか？」
「駅員さん呼びましょうか？」
「椅子に腰かけて休んだら…。」そう言って
お水を買って渡してくださる方までいるのです、
「ありがとうございます。」
そう言うのが精一杯。
後からお名前を聞いておけば良かったと
後悔しています。
幸せってこう言うことなのかもしれません。
顔から火が出るほど恥ずかしくて
真っ白になった頭は回らずに
体には力が入らなくて苦しいのに…。
人の暖かみが身に染みるのです。
誰かに 助けて貰う経験を頂いて
「ありがとう」
を伝えられる幸せを噛みしめています。
自分の作った垣根だから
自分の力で無くせると思うようになりました。
「え～💦そんなぁ。」「私なんか…。」
「いいんですか？」そんな気持ちが作った
垣根は今はもう要らなくなりました。
代わりに「喜んで」「私だから」「いいんです」
そう言って（思って）
自分に与えられた《恵み》を浴びてみます。
それは どしゃ降りの雨かもしれないし
霧雨かもしれません。
そうして何年か過ごしたら
明朗に 自由に
居られるようになるかもしれません。
未だ途中 まだまだこれから。やっとスタートして
生きているからできること。
それは 自分の人生を生きること…。
かもしれないと思います。
誰かと居ても ひとりで居ても
自分のままに居られることを練習中です。
年を重ねて 一分一秒の中に在る
自分を生きる重さを知って
この瞬間に集中したいと思うだけ
これからが楽しみになっただけ
自由になっているのでしょうか。
今日は今日の幸せに満たされます。
明日は明日の幸せの中に居ようと思います。
そこには「ありがとう」と伝えたい人がいて
私も「ありがとう」を受けとれる
そんな毎日だったなら 窮屈でなくなって
素敵だと思います。
「ありがとう」
そう伝えたい誰かが頭に浮かんだら
言葉にして 伝えてみませんか？
その「ありがとう」は
何倍にもなって還ってくるかもしれません。
小さな奇跡✨✨✨が待っています。
素敵な今日でありますように。
あなたの幸せをお祈りしています。
mary
