あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙・劇的とそうでない日常

穏やかな日常

日常がどんなものだったか…。

目を閉じて考えてみる。

おはよう  

いってきます

いってらっしゃい 

ただいま

おかえりなさい

 

食事の時には

いただきます

ごちそうさま

 

そんな言葉が当たり前に有る風景。

 

それは劇的ではないけれど

穏やかな繰り返しの日常に有る暮らし。

 

 

 

・・・何の前触れもなく

劇的な時間は  突然やって来て

嵐のような変化をもたらしていった。

そこには言葉などなくて

向かい合うものを導いていく。

 

言葉に似た何かに依って語りかけられ

沢山の情報が降ってくる。

 

その時は解らなくても

いつかきっと閃いて輝いていく。

 

それが何なのか 

初めから言葉にはならないから

説明もできないけれど

在ることには間違いなくて

確かに知っている。 

 

 

劇的な時間は  劇的なのだから。

穏やかには居られなくても仕方ない。

 

求めた?訳ではなかった…。のだと思う。

 

望んでも望んでいなくても

ただ

そのままに 

恵まれた日々に生きるより外はない。

 

人の言う穏やかな日常には遠くなっても

生きて時間を送っていく

それは人各々なのだから…。

 

与えられ  恵まれたもの

それを大切にして。

 

誰かの幸せを願って

幸せな誰かのことを悦んで

共に平和であるように

あなたの幸せと私の幸せを

この同じ空の下から祈れたら

それだけで幸せ。

 mary