読書の時間
始まると…暫くは止まらない読書の時間。
終わるまで続いていく本の中の世界のこと。
読んでいる本に解らないことが出てくると
また次の本を読み出して また前に戻ったり
とても一度読んだだけでは納得ができなくて
何度も読み返していく面白さに
暫くは浸り続ける。それも素敵✨✨な時間です。
でも、最近は少しだけ息抜きを覚えて
合間に出掛けるようになったし
時々放りっぱなしにして置くことも
できるようになったから
ずいぶん楽になりました。
それでも頭がくらくらする日は…。
静かな時間を過ごします。
本と
人に逢うことと
眠ること
食事をすることも
みんな省かずに バランスよく
取り入れた生活を過ごしながら
やはり、読書の波が訪れる愉しさには
素直に従っていようと思います。
波が始まった今だから 他のことは控えめに。
そっと内側に向かっていって出逢えるものに
満たされるままいられたら
至福の時はやってくるのです。
知らなかったことを知った気がして
知りたいことを見つけられて
『嗚呼、やっぱりそうだったか…。』なんて
時々納得できたりするから
止められない…。
お話の世界なら
二回目からは知っている結末なのに
読む度涙して
電車では読まずにいようと思ったり…。
昔読み終えたオレンジの表紙を手にとって
朧気な記憶を辿りながらワクワクしたりします。
未だ秋は終わらない。
紅葉も 美味しい食べ物も素敵✨✨だけれど
読書の時間も味わって 欲張りな秋を
過ごしてみるのも素敵✨✨です。
木漏れ日を浴びながらベンチに座って
本を開いてみては如何でしょうか…。
あなたが知りたい
何かに出逢えますように。
あなたの幸せを
同じ空の下から お祈りしています。
mary
