夏休みや 冬休み
昔は沢山の宿題が出ました。
大抵ギリギリまで出来上がらなくて
始業式の前日は徹夜をしました。
今の小学生の様子は解りませんが
私たち一人一人は 毎日自分の決めた
宿題をやっているのかもしれません。
できなかったことを
できるようになりたくて
知らなかったことを
知りたくて
見えないものを
見えるようになりたくて
工夫したり
専門家に聞いたりして
自分が決めた宿題に取り掛かります。
それは とても楽しい時間です。
幼い頃に嫌々した 学校の宿題とは
全く違った時間です。
自分の欲求を満たしたい
情熱が背中を押します。
自分が豊かになっていくような
感じがします。
時間があっという間に過ぎていきます。
もし、始めて飽きるようなことは
無理やり続けなくてもよいかもしれません。
大人になって許された 特別な時間です。
どうしてもやりたくなって
止められない。止まらないこと…。
それが大事かもしれません。。
誰かが決めたり
誰かに合わせたりするのではない
自分が感じる感覚です。
そうしたら 誰かの言葉に傷付くことも
誰かと比べて悲しくなることも
自分が惨めに感じることも
なくなっていくのです。
昨日の自分を越えて 少しだけ成長した
自分を感じるだけでいいのですから。
他人を思いやることは
とても美しい行いです。
それと同じだけ
自分の決めた宿題に時間を割いて
豊かな自分を育てませんか？
大きく育っていった自分なら
今できなくても
できることが増えて
誰かの助けになれるかもしれません。
好きな宿題をした 未来のあなたに会う人と
あなたが幸せを感じますように…。
あなたの幸せをお祈りします。
mary
