《シンクロ》
物事が説明できないくらい
不思議な形で動き出すことがあります。
まるで かいつまんだみたいに
普通の何倍もの速度で動き出すのです。
それは 幾つもの
偶然のように思える必然が
用意されていたかのように組み合わされて
完璧な１つのものになるような感じです。
ずっと思い続けていることを
目の前の人の口から聞いたりすること。
初めて会ったのに 以前から
知っているような気がすること。
目の前の人に起こる
シンクロの全てを見せられること。etc.
そんな偶然のような必然が
一瞬で幾つも重なり合うのです。
流れが止まらないなら
そのままに
止まってしまったら
別のルートが開きます。
興味深いのは
自分と相手
互いの信頼がなければ
扉が開かれない。
本当にそんな風に
感じることがあるのです。
例えば
知り合いのコンサートに出掛けて行って
何の脈絡もなく
全く初めて出逢った人の隣に座り
会釈して それだけのはずなのに…。
互いに 目的はコンサートの出演者。
他の目的は無い筈なのに。
それなのに…。
話す内容が響き合って
慌ててしまう。
もしかしたら
私だけ？かもしれません。
でも、確かに
何かが始まる気がして
ワクワクするのです。
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出逢いの全てが
重なることばかりだと
驚かなくなります。
それでも なんだか興味深い。
ワクワクしてしまうのです。
目の前が突然明るく照らされて
次に進む場所が現れるようなのです。
目の前の出来事全てを
信頼できるような気がして
怖がらないで
一瞬を受け取りたくなるのです。
二度と来ない今だから
今知らされたことに集中します。
驚くような偶然が有ったなら
怖がらないで
面白がってみてください。
始まることを楽しんでいてください。
あなたが幸せでありますように…。
この空の下で お祈りします。
mary
