人生に必要なもの
強がりでなく
この人生に必要なものは
それほど多くはないのかもしれません。
食事
眠り
家
医療
衣料
etc.
そのどれも いいえ
それとも 一つでも
満ち足りていたならば
幸せというのかもしれません。
過去のある時
満たしてくれていたものを
失ってしまった経験をして…。
人（わたし）が満たされる為に
大切な要素があることに気付きました。
自分の存在が 誰かの為…。
何かの役に立っている
そう思えることが
一筋の光になるということ…でした。
勿論 沢山の助けてくれる人が
居てくださって
その時その時
支えになってくれたのです。
けれど ただ支えられ
愛を注がれているだけでは
《わたし》を生きることは
できなかったと思います。
きっと 今のわたしにはならなかった。
そんな風に感じています。
肉体を維持して
生きている為に必要なものが揃っていて
それ以上求めるのは贅沢かもしれません。
けれど…。
今のわたしになる為には
自分が何かの役に立っていると
実感することが必要だったのです。
小さなことでした。
電車で席を譲ること
誰かの幸せを祈ること
必要な場所へ出掛けること
わたしに出来る 小さなこと…。
その一つずつが
わたしを回復させていきました。
役立てる人になりたい…。
そう思って行動しても
いつも 相手の人がよくしてくださって
励まされ 笑顔を貰って
勇気付けられるのです。
それでも そうして関われるのが
嬉しくなります。
自分が生きていることを
肯定出来るようになる気がしました。
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わたし自身が感じることは
とても個人的なことです。
一人一人違った感覚で
良いのだと思います。
自分が幸せを感じたり
満たされることに集中するのは
当たり前のことだから…。
もし 満たされている筈なのに
自分の中の物足りない気持ちに気付いたら
遠くに行かなくても
人に認められる程大きくなくても
小さなことでいいのです。
何かの為に 行動してみる。
例えば
地球の為に
電気を節約したり
洗剤を変えたり
身の回りから
プラスチック製品を減らしていったり。
わたしにとって
役立てる自分を創造するのが
とても楽しい作業です。
人として生まれて
何かの意味を持って存在している
その一端だと気付いた瞬間が
幸せの始まりでした。
未だ 未だ途中です。
幸せを周囲の中に探してみます。
あなたが幸せでありますように…。
お祈りします。
mary
