この空の青さが…。
贈り物。
風の渡るこの場所が
贈り物。
どんなに もういらないと思っても
雨はやって来て大地を濡らし
どんなに留まりたくても
夏空はやって来て 大地を暖めていく。
場所によって 少しの違いはあっても
平等に送られてくる 贈り物に変わりはない。
口に運ぶ カルダモンの香るお茶
やっぱり 贈り物。
受け取ったもの 全てが
心の中を整えていく。
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フェイスブックの投稿記事が
人々の想いを載せて流れていく。
リアルな日常に没頭していると
その速度についていかれずに
記事は通り過ぎていくらしい…。
全ては贈り物。
それでも受けとれる許容量は
人としての範疇を越えることはない。
本屋さんの前を通れば
平積みされた『天気の子』を
手に取らずにはいられない…。
そして序でに隣の本も…。
暑いから速度はゆっくりになる。
眠気が襲って来るから。
食事も体のことを労ると決めてから
また 作るようになって
作る時間 食べる時間
片付ける時間が必要になる(笑)
それに 梅雨が明ける前の
長袖の衣類を丁寧に洗濯し
次のシーズン迄やすませる…。
スケジュール帳に書いた
楽しみな予定だって
みんな 贈り物だから
大切に大切にして
予定通りやってしまいたくなる。
食べるのも 寝るのも 休むのも
呼吸するのも 動くのも
みんな贈り物を 受け取っている。
当たり前に在るようで
有難いことだったのを
時々思い出してみるだけで
なんだか
すごく
自分が
豊かになったような気がしてくる。
一日の始まりは
鳥の声。
清涼な風。
贈り物に溢れた世界の中で
今日の日が始まっていく。
あなたに訪れた 今日の日が運んでくる
沢山の贈り物。
豊かな一日でありますように…。
あなたの幸せをお祈りします。
mary
