慣れ親しんで来た 決まり事を
いつものように行うと 安心します
大掃除
年賀状
松飾り
おせち料理etc.
今 振り返ると
幸せの象徴のようなことです
普通のことができるのは
本当に素晴らしいことでした
全てができなくても
楽しめることだけを選んで
今年の残り数日を過ごします
毎年 何十年もの間
繰り返してきたことだけど…。
一度やらなくなると
復活は難しいと思っていました
数年のブランクを経て
復活した暮れの過ごし方
元気になると
当たり前のことが 無理でなく
自然にできるようになるようです
随分 時間が掛かりました…。
この数年を振り返って思います
やっていることは同じだけれど
同じにはなり得ない
心にも現実にも 大きな穴が空いたまま
それでも 人は
生きていかなくてはならないから…。
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居なくなった次の年の始まりには
できないことばかりです
その次の年には
やりたくなくて やったこと
そのまた次の年は
頑張ったけど 傷だらけになったこと
そのまた次の次の年は
できることだけ やったこと
後は 少しずつ回復しながら
前にしたことを思い出していきました
甘えてやって貰っていたことも
今は 一人で何でもできることを
思い出しています
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《懺悔》
お正月が来て
『おめでとう』を言いたくなくて
ずいぶん頑張って言っていました
気持ちはちっとも
おめでたくなんて無かったから…。
（ごめんなさいm(._.)m）
勿体ない
今なら 心から
『おめでとう』そう
言えるような気がします
今は『ありがとう』と 同じくらい
『おめでとうございます』は
大切な言葉なのが 分かります
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お正月は
前の年
心を痛めるような
別れを経験した人にとって
とても長い時間です
クリスマスや忘年会…新年会
街が賑わえば賑わうほど
どうしたらいいのか分からなかった
そんな時間
無理しなくても
静かな時間を過ごせば良かった
・・・かもしれません
時間が経った今だから
無理をしないで
静かな時間の中に居て
できることだけ
やれるようになりました
自分を傷つけなくなると
穏やかになります
穏やかな気持ちは
できることを増やしていきます
数日後
新しい年を迎えられたら
『おめでとうございます』そう
素直に 自然に
言えるような気がします
ちょっと時間がかかり過ぎ…(^^;
でも
私には必要な 大切な時間でした
そんな風に 回復する日が
傷ついた 誰の上にもやって来る
・・・そう 信じているのです
新しい年を迎える支度を
できる分だけやりながら
そんなことを思っています
そして 冷たい空気の中で
あなたの幸せをお祈りします
mary
