命は続く 何処までも
こんな時だから
体調を崩したら もしかして…(*_*)
なんて疑うことばかりです
大きな困難が襲っているのは
自分ばかりではない筈なのに…。
日本の国ばかりでもありません
それが何処で どのくらい悲惨で
どんなに苦しいことが起こっていても
人は 人の力が届くだけのことしか
できることはないのです
そんな時
〇〇になったら〇〇しなくちゃ とか
〇〇するなら 〇〇を保証して
・・・そんな風に思ってしまいがちですが
でも…。
本当に 自分の家族や
自分のこととして考えた時
答えは 心の中に在るような気がします
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どんなに会いたくても
家族や大切な人でも
会ってはいけない時がある…。
それは過去の無菌室での経験から
なんとなく感じることです
・・・以前お話ししたように
５年半前に 夫が白血病で他界するまで
７ヶ月の闘病生活に挑んだ時のことです
入院中 病棟への面会は
幼児や高齢者は感染源の恐れから
病棟へ入ることすら許されませんでした
普通の状態では何でもない菌が
命の危機に繋がりかねないからです
面会するのは申請している
特定の近親者と決められていました
面会する時の手洗い うがいは勿論ですが
体調が悪ければ 逢うことも許されない為
自分自身の衛生状態をよく保つのは必須です
日常生活も神経質な程
手を洗い うがいをし
着るものを清潔に保つ
それは 当たり前のことでした
人命を最優先に考えるなら
優先順位は決まってきます
まず自分自身の健康を保つこと
危険を犯すような行動は避けること
そして
もし体調を崩したら
その日その時から 回復だけに勤めること
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あの日 届かなかった想い
夫が回復する事はなかったけれど
もしあの時に 私の不衛生が原因の
感染症で命を落としていたならば
きっと 苦しみは
何倍も大きかったことでしょう
できるのは 安全安心を
自分の手で作ることで
最善を尽くして
自分の命を守ること…だったのです
そして 今この状況で
私には 当事者の選択肢しかありません
身近な人に心配をかけないように
自分自身の命を守ることだけです
危険を犯さず
自分自身を労って
自分に起きることに
冷静に対処することだけです
それ以外は 穏やかに
楽しいことをして後悔しない
一日一日を過ごすだけ…。
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離れて暮らす 大切な人が
無事でありますように…。
そう 祈るのはそれからです
もし 家族が同居しているなら
その人の命が
自分の手の中にあるのだと
自覚することが必要ですが
今は それもない…。
社会と接点があるのなら
自分の手に負えないこともありますが
その状況の許されている範囲の中で
最善を尽くすことなら
誰にもできるような気がします
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命はずっと続いていきます
例え 命が終わったとしても…。
新しい命は生まれ
小さな命が育っていきます
そして 経験の無い
知らない出来事が起こる度
人は強く賢くなるのでしょう
その為にも 誰かの号令を聞くより早く
自分に号令をかけるのです
周りを判断したり
待って居るのでは間に合わない
自分の答えを見つけて 行う…。
それならば
できるような気がしませんか…。
・・・答えは全部ここにある
誰かに聞かなくても
待たなくても
自分の命を守ることが
最優先なのだと思います
そして 不自由な今を思って
恵まれていた今迄に感謝したり
不自由だからこそ
工夫するチャンスがあったり
この状況を乗り越えた後には
世界中が歓喜する瞬間を
想い描いているのです
そして 無事に一日を越える度
空を見上げて
『ありがとうございます』
そう呟いているのです
今夜 赤い月は
ほんの少し欠けた筈
だけど雨降りになったから
見ることは叶いません
見えないけれど あるのです
同じ空の下
同じ大地の片隅に居て
あなたの幸せを
そっと お祈りしています
mary
