十分な幸せを感じるのは まだ少なくて
きっと 足りないものが気になったり
奪われて失うかもしれない
そんな 不安を抱くことの方が
ずっと多いかもしれません
それでも もし各々の信じる神様が
（近くの神社の鎮守様や家に祀った神様や
石や水、火に宿った神様や龍神様etc.）
何処に居るのかと聞かれたら
自分の内に在ることを知っていたら
不足や恐れは
ずっと減るような気がします
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大切な人がこの世から肉体を喪った時
道に迷いそうになりながら 立ち上がれずに
生きることを見失った時期を過ごして
そんな時 深く
哲学や心理学 神知学に
触れる機会に恵まれて
神様は 自分の内に在ることを知りました
そして
仏様は 自分の内に在ることを知りました
それは ある種の衝撃で
初めは 謎ばかり疑問ばかりが湧いてきて
けれど そう思ったら『なるほど』と
腑に落ちることばかりです
今は 『当たり前』
そう言ってしまえる程に確信となりました
それは まるで
自分の内に 心が在るか無いのかと
問われた時のようなこと
目には見えないけれど
心はちゃんと在るのだと 教わらずとも
知っている…。それと同じようなこと
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・・・神様が自分と共に在ったなら
自分を粗末にはできません
自分にとっては それが一番
大きな気付きだったかもしれません
内に在る神様仏様を抱いている自分自身
その肉体に 酷い仕打ちをできなくなります
それは 例えば
ろくに睡眠を取らずにいること
粗末な（手をかけていない）食事をすること
心とは反対の嘘を言葉にすること
自分の感情や思考を見て
見ない振りをすること
酒タバコや薬物を無闇に摂取すること
などですが
多くの場合 皆、普通の暮らしとして
行っていることなのです
まだ途中(*^-^*)
少しずつ 自分の内に在る神様仏様に
元気になってもらいます
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その方法の一つには
神様を大切に思ったら 神様の力になる…と
二つには
仏様を大切に思ったら 仏様は喜んでいる…
それを知った時からは
神様仏様を 思うことにしたのです
それは 自分を大切にすることと等しく同じ
生きる と 決めた日から一つずつ丁寧に
それは 大それたことでなく
普段と余り変わらない
ただ心の中で
神様仏様を大切に思うだけ
日に度々 思うだけ
大切に思う気持ちを 自分の中に呼び覚ます
それだけのことなのでした
朝 目覚めたら
生きていて 目覚めたことで
今日も神様仏様に会えたのだと思います
心の中で
『ありがとうございます』と伝えます
仏様になった人の顔を思い浮かべて嬉しくて
幸せでありますようにと 祈ります
夜は夜で 眠たいから忘れてしまうことも
しばしばですが それでも
今日の日が無事に
神様仏様と終われたことを思います
食事の時にも 共に在り
お風呂に浸かる時にも 共に在る
想いはいつも同じではないから
涙が零れるような 哀しみや痛み苦しみや
驚きや喜びや祝福を 共に在るものと
疑わず 過ごしています
そんなことを 日に何度か心の中で行うだけ
その度に心が安らかになるのを実感するだけ
自分を
踏みにじることの無いように気をつけて
大切に想いながら生きるのは
意外に心地好いものでした
時には 自分自身を傷つけてぼろぼろになる
そんな時にも 神様や仏様は去らずに
自分と共に居てくださるから
神様仏様と居る
自分を投げてしまわぬように
また
始めたらよいのだと思い直せるのです
何かをしてくれる 守ってくれると
信じる気持ちは尊いですが
神様や仏様が外側に在るものとして見る時に
見えないものがありました
内に在る神様仏様と共に 関わり行うのは
何かを与えて貰らえることや
守られることだけではないのだから
容易いことではないかもしれない
それでも 内に在るものを信じることは
尚更 尊いことなのだと思います
どこどこの何の神様と名乗られなくても
誰かや誰かの親だった仏様とは知らなくても
自分の内に 確かに在り続けるものは
力を分けて導いて 揺るがぬ豊かな世界を
見せてくれるのかもしれません
『気付いてください。』そう扉を叩きます
自分の内に 神様仏様が在ることに気付いたら
違う景色が見えてくるかもしれません
同じこの世界の片隅から
あなたの幸せをお祈りします
mary
