大地や土が
力を与えていてくれる
・・・そう思うのは
気のせいでしょうか
整然と手入れして
美しい清らかな場所や
それから
作物の収穫が有るような
豊かな実りをくれる場所…。
それだけではありません
草も木も 時々しか触れられず
人の手の入らない
放ったままにした土地なのに
力を分けてくれる気がするのは
気のせいでしょうか…。
それは まるで
鳥山明氏の描いた
《ドラゴンボール》の
元気玉を創る時みたいです
時々 そんな場所に出逢う度
体から心が飛び出してしまいそうな程
元気を分けて貰う気がして
木も草も 土も
命が繋がっているような
そんな想像を
させてくれるからなのかもしれません
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生きものは 自由でいると
こんなにも 力強くて
伸び伸びしているのだと驚きます
けれど 人の目には
スマートに映らないから
美しく見えないのです
昔 どこにでも有った空き地の
懐かしい景色…。
今は 生まれた場所にも
我が家の周りにも
殆どなくなりました
あの場所に生きていた
小さな生きものたちは 今
何処に暮らしているのでしょう
そんなことを思いながら
小さな庭の簡単な片付けをして
力を分けて貰います
枯れて茶色になった草を退けると
バッタに出会して
『あら…。お邪魔してごめんなさい。』
なんて言いながら 嬉しくなります
朝夕に凍てついて
真っ白に霜の降る大地に
逞しく生きている姿を見て
讃えたくなるのです
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散歩に行くことや 山登り
それから ジョギングや旅行など
同じ場所を定期的に訪れていると
四季の移ろいやその場の変化を
手に取るように
感じられるかもしれません
たまに行った場所なら
懐かしさや 変わっていく街並みや
風景を感じるられるかもしれません
その場所に 命の力が
溢れていますように…。
命は振動して 共鳴して
ほんの小さなさざ波のようだけど
確かにふるえているような気がします
一つ一つの命の振動が
互いに分かち合い 共鳴し合って
大きな力を生み出している…。
そんな風に感じるのは
気のせいでしょうか…。
活き活きとした命の側に
居るだけで 元気を与えて貰っている
そんな気がしてくるのです
共鳴することは
大きな振動や力を与えた側が
何かを失う訳ではないのです
受け取っている側も 受け取るだけ
ではないのです
共に振動することで
与え合い 受け取り合って
活き活きとした
大きな波の流れになっていくだけ…。
そんな想像をして
『ウフフッ…。』と
笑ってしまいます
自分の命が 活き活きと
振動して居るだけで
ほんの少し 何処かの何かと
活き活きと共鳴していたりして
小さな一つの命が疲れたなら
活き活きとした命の振動を
受取りに行かれたら 素敵です
それは 目に見えなくて
分かりにくいかもしれません
それでも 命は小さく振動して
大きな力を生み出して
生きていかれるような気がします
活き活きとした
大地に触れられますように…。
それから
日の光を浴びられますように…。
晴れた空の下
同じ大地の片隅で
あなたが健やかでありますように…。
あなたの幸せをお祈りします
mary
