あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙✨平和の時の中に


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もし  誰かの秘密を知りたいのなら

自分の一番大事な秘密を

先に  伝えることにして

 

もし  誰かに認めて貰いたければ

自分が認めて貰うより  

先に  相手の素敵さを認めてしまおう

 

もし  誰かと争いたくなかったら

自分から相手の前へ

先に  握手の為の手を差し出すことにして

 

例えそれが  空を切ることになっても

セイフティーディスタンス(*^-^*)

自分が守られたことに感謝できたら…。

 

言葉にするのは簡単だけれど

 

そんな風に  《して欲しいこと》は

自分から  

自分の《して欲しくないこと》は

誰にもしないでいられたら

 

平和な暮らしは  直ぐ近くに有るの

・・・かもしれない

 

人と人  家と家  国と国が

境を曖昧にして

今とは別の世界の形を

創造できるかもしれない

 

平和な時間  それは

いつでも何処にでも

生み出されるものだから

 

そして  簡単に壊れてしまうものだから

 

今は  妄想💦空想💨だとしても

想いは現実の種になる

 

だから  祈り続け

願い続け  描き続けるだろう

平和な時を…。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

平和な国  に生まれたこと

平和な時代に  生きていること

 

今  平和な心で暮らせることは

当たり前のようだけど

 

それは  とても有り難い

大切なことだから

 

穏やかな世界に在ることを

確かに感じていよう

 

安心して暮らせること

安全を守れる術が有ること

 

それは  まだ完璧ではないけれど

方法が残されていて

 

できることが見つかるという

希望を含んでいると感じていたい

 

                      ******

 

生まれること

生まれた場所

生まれる時期を選んで来たなら

 

忘れたままにしていては

いけないような気がするのは

 

此処に在るだけで

奇跡だということ

 

生まれない命があって

生まれて間もなく終わる命があって

 

恵まれるもの  恵まれないもの

同じではないけれど

 

今  平和を思う

幾つもの命が集うこの場所に

生まれ来たことは  奇跡だということ

 

大切なことは  忘れがちで

大切なことは  見え難い

 

この一瞬に在る全てが

恵まれたものであることを思い出し 

大切に感じられたら

 

誰かの幸せを

祈りたくなるのかもしれない

 

心の中で絶え間なく

自分と  自分以外の世界のことを

同じように感じるなら

 

それは  痛みが伴うこともあるけれど

だからこそ  今此処に在る

穏やかに暮らせる奇跡の中で

 

誰かの幸せを祈る道を選べるなら

 

この世界に生まれたことを

心から喜んで

『ありがとうございます』と

言えるのかもしれない

 

せめて自らの心が

いつも平和な時を保てるように居られたら

 

・・・それは

特別なことでなく

ささやかな日常で

 

心臓が鼓動するように

呼吸するように

 

当たり前のようだけど

有難い瞬間を  

大切に  大切に扱うこと

 

夜が長く感じて

日昼が短く感じるようになっても

 

大切な誰かの笑顔を想いながら

幸せを祈るだけ

 

黄昏に包まれた

大地の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨あなたが居るだけで


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あなたのその目に写る  美しい世界

それは  あなたの見た

あなただけに恵まれた世界だから

 

あなたが居るだけで

この世界は美しいのだと思います

 

あなたが想像する  思いやり溢れる社会

それは  あなたの想像力が働いて

あなただけの描き出す世界だから

 

あなたが居るだけで

この世界は  思いやり溢れる世界に

近づいていくのだと思います

 

あなたが流す涙の理由は知らなくても

その涙は  あなたの心が動き出し

あなたの産み出したものだから

 

あなたが居るだけで

この世界は心の震えを感じるでしょう

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

心の中の

世界は  どんどん広がって

気付かぬ内に  自分の世界を造り出し

 

見えないと思い込んでしまったり

知っていると思い込んでしまったり…。

 

できないと決めてしまったり

いけないと決めるのかもしれません

 

目を閉じて  大海原に浮かぶみたいに

力を抜いて  そのままに居られたら

 

心はどんどん広がって  海と一緒に

何処までも在るのかもしれません

 

                              ***

 

あなたが  今此処に居る

それだけで 

この世界は  あなたの命の分

美しいと思います

 

あなたが  今此処に居る

それだけで

この世界は  あなたの命の想像力で

思いやり溢れる行いが生まれます

 

あなたが  今此処に居て

涙を流すなら

この世界に

深く触れたからかもしれません

 

                             **

 

あなたが  少し先の未来に居る

それだけで…。

 

この世界の少し先の未来は

あなたの命で見た

美しい世界が広がるでしょう

 

あなたが  少し先の未来に居る

それだけで…。

 

この世界の少し先の未来は 

あなたの命で想像した  

思いやり溢れる世界が始まるでしょう

 

あなたが少し先の未来に居る

それだけで…。

 

この世界の少し先の未来は

あなたの命がふるえた涙で

世界は潤うかもしれません

 

いくつもの  思い込み

沢山の  不可能も

 

何度目かの朝を迎えたら

消えてしまうかもしれません

 

毎日  生き物は進化して

想像を越えていけるのだから…。

 

見るもの

想像するもの

心ふるえる全ての世界は

あなたの中に在り

 

あなたが居るだけで

あなたが今

あなたが此処に  居るだけで

 

あなたの命の内側に

確かに広がる世界と共に

この世界は  豊かなのだと思います

 

この世界の誰もが

一人一人が

あなたが居るだけで…。

 

大きな音を響かせて

秋の冷たい雨が降り続きます

 

そんなこの世界の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨在るべくして…。

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とどまること  動き出すこと

周りの世界の動きとは違います

 

自分の動きを

止めたり  動かしたりすることは

意外な程  無意識に

行われているのかもしれません 

 

それでも大抵は  大事には至らないから

スムーズに流れるままで

気に止めることもないのです

 

時々  『あら…?』なんて

違和感を感じる…それまでは

きっと  それで好いのかもしれません

 

流れが淀んで  動けなくなったなら

いっそ  自分の意志で止まってしまって

 

肉体の動きは  鈍くなって不動でも

 

頭や心の動きは 

他の人の  目には見え難いものだから

 

そっと  潜行して

自由に

できることをして  過ごします

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

読書の秋を満喫して

只今  上橋 菜穂子さんの

物語の中に浸っています

 

NHKでも取り上げられ  映像化された

精霊の守り人》の

守り人シリーズを書かれた方です

 

今月に入って

天と地の守り人』①②③

『水底の橋』を読み返し

デビュー作の『精霊の木』を

読み直していたところです

 

一度読んだ本を

二度  三度…etc.読み返すのは

癖のようなものなので

大抵の本は  書店に行って買い求めます

 

・・・というより

本屋さんに行くと 

『本が光って呼んでいる』気がして

(勿論  妄想 空想のお話しですが…この本も)

買わずに帰れないことがしばしばあります

 

憑かれたように読み進み

読み終えて  読み返します

 

その後も  何かの時に気になって

また  再びページを捲ることになるので

手元に有る方が都合が好いのです・・・

 

ということで  

外出のお誘いを  頂くこともありますが

今年の秋も  本を読んで過ごしています

 

夏の終わりには  ナウシカの劇画が

気になって  読み返していました

 

その流れのまま

身の周りの整理をしていて

また  出逢ってしまった感じです

 

それは  あるべき時に

あるべくして出逢ってしまうようなこと…。

 

それが『時宜に叶う』と

言うのかもしれません

 

知りたかったことが詰まっていて

離れることができないような

不思議な感覚を味わいます

 

嬉しいような  楽しいような…。

それだけでは語れない

興味深い  切ない時間を 

たっぷり過すことになります

 

そして  未読の本を見つけたので

後  数冊を本屋さんで探します(*^-^*) 

 

未だに  アマゾンのお世話にはならず

 

本屋さんに直接行って

本に呼ばれたり  本を求めたりして見つけ

実際に手に取って  お金を支払って

読み始める  ワクワクを手放せません

 

本の感想や  あらすじは

明かさぬが花…。です

 

面白い…。

自分自身で  そう実感したものだけが

時宜に叶うものだから…。

 

初めて出逢う時だけに味わえる

胸打たれる衝撃や

新鮮な驚きや   

心の奥から湧き上がるような衝動を

誰も邪魔してはいけない…のです

 

それは  何処からか

流れて来る音楽の中にも

 

木の葉の色付く姿にも

 

起こりうる  震えるような

感動に  似ています

 

全ては  その時…。

今が  その時…。

 

そうした出逢いの繰り返しを

誰もが  いつも

何処かで  味わうのかもしれません

 

時宜に叶って美しい…。

そんな風に全てと  出逢えますように…。

 

冷たい雨の降り続く

秋の長雨の毎日に居て

同じ大地の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨メンテナンス


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秋は  暮らしの身の回りに

疲れや  綻びや  汚れが溜まって

そろそろ  メンテナンスの時期だから

 

手が  かじかんでしまう前に 

少しずつできることをして  手当てします

 

お鍋をピカピカに

一生懸命磨いたら

綺麗になって  嬉しくて

また  暮れやお正月に大活躍

 

料理を作る喜びと

食べて貰える幸せで

楽しみが生まれます

 

大切に着てきた服の 

綻びやボタン付け 

体に合わなくなったサイズ直し…etc.

 

チクチク  針と糸で繕います

上手く身に合うように直せたら 

毎日を  より心地好く  

過ごせるようになるでしょう

 

お洒落して装って 出掛ける

楽しみが生まれます

 

しまいこんだ靴の傷  クリームを塗って

ブラシをかけて手入れして

輝いたら  傷がかすんでしまいます

 

履き心地は最高だから

何処までも歩けるような気がして

季節を訪ねる

楽しみが生まれます

 

・・・物ならば  心を込めて

一生懸命向かったら

目に見えて変わってくれて

 

終わりまで丁寧に使い切るまで 

手をかけられるのかもしれません

 

身の回りには  物たちが増えすぎて

手に負えない…(*^-^*)

 

そんなこともあるけれど

見つけた一つ一つに

心を込めて向かえたら 

 

暮らしは  また

素敵になるような気がします

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

自分自身の手当てをするのも

秋という季節を感じるこの時期には

大切なのだと感じています

 

日が短くなると

暗い気持ちのブラックホール

落ちていくことがあったから…。

 

上手く手当てして

落ちてしまった暗い気持ちから 

スッと抜け出して

復活できたら素敵です

 

できるなら  静かな時間を過ごして

できるなら  お日様の光を浴びて

できるなら  自分の気持ちに寄り添います

 

そうやって  過ごしていると

ブラックホールのような暗い感情からも

早めに抜けられて

心が穏やかで居られるかもしれません

 

忙しさや喧騒は

暗くなった心には向きません

 

誰かが用意してくれたケアも

自分仕様に工夫して

 

回復するのを  根気強く

待つことしかないような気がするのです

 

結果が滲み出てくれるのは

ずっとずっと後になってのことだから

 

そして  周りの世界と噛み合うのは

もっともっと後だから

 

自分の感情に飽きないで 

手当てを投げ出さないで

忘れずに 

ただ 

ひたすらに

自分を大切に扱えますように…。

 

                            ***

 

自分の心や体に

必要なことが

目に見えて分かるなら素敵です

 

生まれたばかりの

エネルギーに溢れた時から始まって

そこに  生きてきた年月が

降り積もって重たいなら

 

そのあれこれを  丁寧に見つめて

重たいものを下ろすのも 

時には  必要なことかもしれません

 

その手助けになるものは

たぶん  人によって違います

 

好きな音楽を聞いて 体を揺らして

声に出して唄ったり…。

 

それとも

温泉に浸かってゆっくりしたり…。

 

人の少ない自然の中を歩いたり…。

 

自分が心地好いことを

暮らしの中に取り入れて

 

よく眠れたら…。

 

体も心も  元気になるのかもしれません

 

忘れがちな  自分を

手当てすることは

秋のうちにできることです

 

                           ******

 

冬  暖かい地方なら

夜が長くなっても  暮らしは

それほど変わりないかもしれません

 

霜が降りるくらいに  寒くなるなら

心も体も固まってしまいます

 

今…秋だから

メンテナンスしてみます

 

暮らしにも  自分にも手当てして

安心して暮らせたら  素敵です

 

この秋が

穏やかにゆっくり過ごせますように…。

 

冷たい雨が降り続く大地の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨全てが愛へ


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始まりから終わりまで

愛だけになれたら…。

 

始まりがそうでなくても

愛になっていかれたら…。

 

終わりが愛になることが

決まっていたら…。

 

自分も自分の周りの世界も

穏やかで暖かく想えて

安心して居られるのかもしれません

 

この世界は  預かりもの

次の世代の人達に

美しい世界を渡せるように…。

 

                               *** 

 

自分の口から出た言の葉に 

そっと耳を傾けて感じます

 

心のままに言葉にして

それでも真実だけで

伝えられているのだろうか…と

 

それは  幸せを感じる為の

一番の近道で

心がいつも軽やかに居られます

 

嘘やごまかしの無いことで

心が柔らかいまま

居られるような気がします

 

それは  心の中で

ただ想いを抱くだけでも

有りの侭…それだけで  十分で

満足してしまいます

 

時には  所在無いこともあるけれど

真実(ほんとう)の姿は

後味がよいのです

 

嘘のない…そう注意深く

自分のことを見張るのも

・・・まだ途中  

 

お日様が見ていてくれても

大丈夫な自分で居られたら  素敵です


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心の侭  愛だけで居られるなら

争いも  隠し事も

恐怖や不安も無くなること…。

気付かなかったのです

 

時と共に  柔らかく

二度と繰り返されることの無い

大切な日々を送ります

 

その一瞬一瞬  生き物として

振動やエネルギー etc.

それから  人として

情熱や感情やetc.

それらは  目には見えないものですが

 

・・・流れ出していたのです

 

『おやおや。』なんて

人だから…。

痛みや哀しみを塊にして

怒りに変えてぶつけたことも

一度や二度ではなかったけれど

 

その度  心を洗い流して

透明になって生きたいと

思ったりするのです

 

柔らかい振動で  暖かいエネルギーで

何かを大切に思う気持ちだけになって

生きていたくなるのです

 

自分の生み出すものが  造り出す

この世界が 

愛だけになって

思いやりの形になりますように…。

 

いつか  隔たりのない世界に

子供達が生きていますように…。

 

                         ****

 

自分から送り出すものへ

愛を乗せるのだと思っていました

 

けれど全てが  そのままで

愛だけで居られるのなら

 

生み出されるものや手放すものは

愛の塊なのかもしれません

 

沢山の言の葉を 

話す必要はないのかもしれない

 

ただ  此処に在るだけで…。

 

けれど…。

人だから

あれこれと想いを巡らしてしまいます

 

あなたと

あなたの大切な人が

幸せでありますように…。

 

この世界のあちこちで

そんな想いが膨らんでいる気がします

百匹の猿のように…。

 

この世界の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨感覚


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身の回りに在るものを

自分の

目で見て 掌で触れて

耳で聞いて  鼻で嗅いで 

舌で味わい   心で感じて…etc.

 

感覚は  この身で生まれた自分への

プレゼントのような気がします

 

鋭敏な感覚も  そうでない感覚も

自分にだけ恵まれた感じ方です

 

だから  もっと信頼して

良いのかもしれません

 

                         ******

 

台風が南西からやって来て

空模様が変化します

 

あちこちの情報が  昨日から

『関東地方は明日(10/6(火))までが

    布団干し  お洗濯日和です』

そう告げて

 

ところが…10/6(火)今日は

既に朝から曇り空

 

太陽は雲の上で

かくれんぼしています

・・・よく有ること  なのですが

 

最近よくある  そんな時

自分の感覚に

重心を置いていない在り方に

『あら  あら。』と  思ってしまう…。

 

つい  楽だから

助かるからと  情報を頂いて

思った通りに期待して

同じでないと  がっかりしてしまいます

 

だから  もう一度 

初めからやり直し(*^-^*)

 

目で見て

掌で触れて

耳で聞いて

鼻で嗅ぎ  

舌で味わい

心で感じてみられるように

 

今日からまた

一つ一つ丁寧に感じてみます

 

・・・面白い(興味深い)♪♪♪ことを

自分に恵まれた感覚で  感じるだけ

 

例えばそれは

今日のような空模様

漂う香り

 

それから

風ならば

風の強さや風の向き  風の匂いや風の味

空気なら

空気の寒暖や色や重さ  場の気配

光なら

光の種類や  彩や強弱や熱や向き

 

他にも口から食す

果物や野菜やお米

飲む水やお茶

 

情報ならば

何処から来たか

本やSNSの投稿やテレビetc.

 

ありとあらゆる全てのことを

触れているのを自覚することから

始めてみます

 

そして触れたものへの趣向の有無も

大切なのかもしれません

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

どれだけ多くのことと

共に時間を過ごしているのか

 

改めて  思い出すような

感覚を味わってしまいます

 

身を任せて生きているのが

余りにも 

当たり前になっていることだから

 

せっかく身に恵まれた感覚を

使って生活することを忘れます

 

暮らしは  豊かで便利で

心地好い

それは  とても幸せで

恵まれたことだから…。

 

                             ***

 

もしかしたら 

もう少しシンプルになって

自分の感覚を使ってみるのも

素敵なことなのかもしれません

 

時計が報せる時刻も大切

だけど  空を見て

時の流れを感じるのも

なかなか素敵なのかもしれません

 

台風が来てからでは

備えは間に合わないから

情報は頂きながら

 

今日の空を見て

雲の形  風の向き  光の加減で

暮らすのも  好いのかもしれない

そんな風に思うのです

 

不便や無知を良として

便利で多くの知識を用いた暮らしを

否定して生きる訳ではないのです

 

わたしに

有るものと  知らされているものを

見直して  確かにして

より  使えるようになれたなら

素敵だと思うから

 

これからが楽しみになるのです

 

灰色に染まる曇り空

干した洗濯物も

きっと乾いてくれるのでしょう

 

湿った空気を感じながら

何処かにいる台風に想いを馳せます

 

どの空の下も  できるだけ穏やかに

この空も大地も  人の心も

穏やかに過ぎますように…。

 

大地の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨ありがとう

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『ありがとうございます』

そう  呟きます

 

・・・どんな些細なことにも 

『ありがとう』そう  言えたなら 

わたしは  これから

どんな風になるのだろう

 

誰かに  大きな声で伝えなくても

・・・呟くだけで

よかったのかもしれません

 

『ありがとう』を  歌うように

『ありがとう』と 癖みたいに

呟くだけで…。

 

そして  もし

ほんの少し勇気を出して

伝え合うことができたなら…。

 

この世界は 

これから  どうなっていくだろう…と

想像が膨らんでしまいます

 

『ありがとう』が誰かの口から

言葉になって流れ出す時

 

虹色の空気に包まれているようで

 

心の中に

『ありがとう』の世界が

広がったら素敵です

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

一人でいても 

一人だから

『ありがとう』を伝える相手は 

時には人ではなくなって(*^-^*)

 

食べるもの  着るもの…etc.

それから  小さな生き物たち

目に写る全てへと広がっていきます

 

・・・それらが無ければ

本当につまらない一日だから…。

 

例えば   

寒くなった今日この頃

いつものように

朝  一杯のお茶を煎れ

けれど  他のことに手をとられて

冷ましてしまう

 

それはそれで  これまでの夏の日と

同じように  有り難く頂くけれど

 

冷たい体を暖める為

もう一度お茶を煎れて

それは  直ぐに頂きます

 

今度は  体の中に

染み渡るような温かみを味わって

 

秋の日に居ることを実感します

 

そこには  お茶を製品にしてくれた人

届けてくれた人お店の人  

 

それから

お茶の命そのものや

水道から真水が出ることや 

ガスで湯を沸かせる … そのあれこれが

 

人も人ではないものも 

全てが一つのお茶に恵まれて

有ることを感じます

 

そうしたら  大袈裟かもしれないけれど

今 目の前に在る

この時の  全てに『ありがとう』そう 

伝えたくなるのです

 

そして  《朝茶は七難を避ける》

祖母から伝え聞いた 

知恵袋を思い出し

朝一杯のお茶に力をもらって 

 

その日

無難に過ごせるように祈ってみます

 

本当は  当たり前?

それとも

当たり前ではないこと?

 

わたしには

とても有り難いことだから

 

豊かな一日を始めさせてくれる

『ありがとう』は

幾つもの声になって  幾度も

 

そこには…妄想💦空想💨の世界…?の

虹色が

いっぱいになるのです

 

                   ******

 

曇り空の日  冷たい風に乗って

金木犀の香りが  何処からかやって来て

季節の移ろいを告げていくのも

 

庭先に咲き始めたリコリス

知らぬ間に  毎年数を増やしていって

赤い風車のように揺れているのも

 

時々  ヤモリが

家の中にまで遊びに来るのも

 

それは  今年の秋の贈り物

 

・・・何度も感謝して

『ありがとう』がいっぱい…。

 

                         ***

 

『ありがとう』

あなた(わたし)が生きていてくれる

それだけで  この世界は美しく輝いて

 

『ありがとう』

あなた(わたし)がこの世界に居てくれる

それだけで   こんなに幸せを感じます

 

『ありがとう』

あなた(わたし)は

あなた(わたし)に生まれて

あなた(わたし)の命を生きていて

 

それは 

あなた(わたし)しかできないことで

あなた(わたし)だからできること

 

一つの命の輝きが

この世界を  美しく輝かせます

 

誰もが  同じに

何もかも  同じように

一つの命の輝きで

世界を生み出しているようで

 

・・・『ありがとう』

そう  心の中で呟きます

 

秋の夜長

コオロギの鳴き声が響きます

 

冷たくなった空気の中で

あなたの幸せをお祈りします

mary