主導権
あなたが何処に向かって進むのか
決めているのは誰ですか？
自分の人生という船の
舵を握っているのは誰なのでしょう。
静かな場所で 一人になって
目を瞑って そっと自分に聞いてみます。
物事に携わるとき
日常の生活の中で
肉体に変化が起きた時にも
自分のことで 思ったように選べる
選択権を持っていますか？
自分のことを決められますか？
例えば 肉体が病に侵された時に
治療の有無を選択したり
意識レベルが０の時にも
自分の肉体を
どう扱って貰うのかを決めて
伝えておくのは大切なことです。
直接人に言えなくても
紙に書いて 保険証と一緒に持っている とか
後見人と言われる人に
文章にして渡しておく…ようなことは
ある程度の年齢になれば
必要なのかもしれません。
また、財産の管理や使い方も
自分がどうしたいのかを
知っていて 意図するのは
大切なことのような気がします。
パートナーや子供 親類 友人といった
生きていれば 様々な関わりが
多かれ少なかれあるものです。
アドバイスをくれたり
強く促されたりして
自分の本意とは違った行動を
してしまうことは ありませんか？
もし、過去を振り返り 今を見回して
思い当たらなければ
自分が決めて 行動しているのだと思います。
舵を人に譲らずに
自分自身の責任で
決断しているのなら素敵✨です。
造り上げられていくものは
あなたを反映して
有りの侭を映し出しているでしょう。
そうしたら
好いことも 好ましくないことも
人生に起こることを味わえると思うのです。
もし、自分の決断でなかったら
実感の伴い方が違ってきます。
それから
せっかく手にしたチャンスまで
誰かに譲ってしまったり
手放してしまうかもしれないのです。
勿体無いと思いませんか？
ただ一度の人生なら
手にした舵を
手放してはいけないのです。
自分の人生をどうやって造り上げ
終えていくかを イメージするのは
大切なことのような気がするのです。
全てでなくていいのです。
自分の人生の大切な時だけは
自分を偽らずにいられますように…。
《自分で在る》と決めた時から
あなたの手には
舵が握られることでしょう。
さぁ 何処に向かって進みますか？
何をしますか？
この一分一秒は
あなたの為の時間です。
全部でなくていいのです。
一日の内の 一つだけ
自分の意見を言ってみたり
自分の答えを用意するだけです。
あなたが
ご自身の意志に気付きますように…。
あなたの幸せをお祈りしています。
mary
