人に会う度に 自分がどれくらい
自分の外側の世界を
怖がっているのかを 後から感じて
可笑しくなってクスッと笑ってしまいます。
・・・何故可笑しくなるのか…。
それは
気付くのです。
自分と他者の間には境は無い筈なのに
自分で境を作ってしまっていたのだ…と。
起こるべくして起きていることを
抗うことはなかったのだ…と。
そして まだ
自分の力で何とかしようとしていることに
驚いたりするのです。
自分の人生に起こることには
自分の力で頑張りたくなってしまう。
1人の力で できるようになりたかったり
自分のやったことしか 信じなかったり
それは 心を縛る鎖のようで
今はゆっくり外していく作業中です。
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そんな中 何かに惹かれて
行かずにはいられない場所に行ったり
会いたい人や見たいもの
触れたいものを見つけてしまいます。
そして
新しい世界に触れていくのです。
人との話の中に
大きな世界が広がるのを感じたり
誰かが次の世界を見せてくれたりして
知らなかった知識に触れて
見えなかった世界が見えてきたりするのです。
そんな時には 自分と自分以外の世界は
一つの世界になっていきます。
自分の力でできることが
本当にちっぽけなことを感じます。
力を抜いて 深呼吸して
ただ委ねてみたら
大きな世界が待っています。
怖がって後退していたら
知らないで終わってしまうから
明日からは…。
気付いたら やってみる。
それが大事…。な気がします。
怖いのは 何故?
傷つくかもしれないと思うから。
自分が失われてしまいそうだから。
何かを奪われると思うから…。
傷つけられることはない…。そう決めて
自分は安全なことを思い出して
獲られて困るものは持たないで
出かけていきます。
そして 迎えます。
怖がりは この春に卒業します。
卒業する
そう決めたら
怖がりの学びは終わります。
いつか 哀しみが宝物になったように
怖がりは クスッと笑うエッセンスのように
時々いろいろなことを知らせに来てくれる。
そんな気がしています。
あなたは怖いものがありますか?
ある筈だと思っても
よく見たら無かったりするかもしれません。
怖いものの正体を見つけたら
笑ってしまうかもしれません。
そんな日がきますように…。
あなたの幸せをお祈りします。
mary