初めて会った筈なのです。
それなのに この星に生まれ来たのは
懐かしい あなたに会いにきたのだと
そんな気がして 可笑しくなります。
きっと こんな風に感じて
？？？不思議に思ったり
混乱することが 誰れの人生にも
一度や二度は有るのかもしれません。
遠い何処かの空の下
別々の時を刻んで
今 私として 誰かとして
この大地の上で出逢ったのです。
そして 思い出しています。
この星に生まれる前に会ったこと…。
光の形をしている頃に会ったこと…。
何故なのか 何時なのか
分からない 妄想💨
でも…。ハッキリと浮かんでしまう
そして 何故かホッとするのです。
すれ違うくらいのことだけど
会えたことが嬉しくて
飛び上がるくらい喜ぶのです。
薄紫の滲んだ世界に居たことが
私一杯広がります。
黄金色の光の玉の外側に
ペールブルーのベールのような光を纏い
あちこちに飛び回っていた姿。
全てが溶け合う柔らかなエネルギー
自分と相手の境を
見ることはない世界
何かを語らなくても
互いのことを大切に感じる世界から
この星へ…。
気の遠くなるような時の彼方を
一瞬で 飛び越えてしまうほど
懐かしい感覚が甦ります。
あなたは誰…。
そして
私は誰…。
だったのか。
物語を紡ぐように
これからも お話しは続きます。
それは私だけの映画を見せて貰うような
ちょっと得した気分です。
そして離れて世界を見るように
遠くの人を思うのです。
きっとあなたには もう
会うことはないけれど
もし会うことが有ったなら
見違えるほど輝いて
いつか見た
ビジョンを送ってみたいと思います。
届いたら
あなたは受け取ってくれるでしょうか…。
遠くから そっと幸せをお祈りします。
mary
