ポンタンタン
タンポポが種になり
白いフワフワが まあるくなると
幼い日の我が子は
『ポンタンタン ポンタンタン』と 言って
嬉しそうに摘んでいました
このところの暖かさで
タンポポが咲き出しました
あっという間に
綿毛になったのを見つけて
遠い日の記憶がよみがえります
葡萄はどぶうに
たいらやさんと言うスーパーも
たいやらさんに…。
言い直すと
コロコロと笑っていました
それは 紛らわしくて言えない言葉を
面白がる 素敵な時間だったのです
ただ楽しんで…。
そうしたら
ポンタンタンは
暖かい思い出になって
タンポポの映像を運んできます
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言葉には 発する人の
個性が現れるような気がします
- 単純な言葉
- 楽しい気持ちになる言葉
- 丁寧な言葉
- 面白い言葉
- ぶっきらぼうな言葉
- 難しい言葉
- 優しい言葉
- 抽象的な言葉
- 明るい気持ちになる言葉
- 否定的な言葉
- 肯定する言葉
- 分かりやすい言葉
- 反発する言葉
- リズミカルな言葉…etc.
・・・思い浮かべると切りがありません
そして
その言葉たちは
音になり
文字になり
形を変えて 誰かの許へ
辿り着きます
どんな時にも できるなら
例え 答えがＹＥＳとか
ＮＯだとしても
自分の心の真実（ほんとう）を
言葉にしたら
生きる力が湧いてきます
言葉を花束にして
言葉をお日様の光にして
言葉を海の波の音にして
届けられたら 素敵です
言葉を選び 並べる感性は
各々の暮らしから培われ
今が一番進化した
言葉の使い手の筈だから
よく聞いて
よく読んで
自分の言葉を使えますように…。
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以前書いた
『星の王子さま』の本のこと…。
洋書なので 二種類の和訳を
読む機会がありました
訳者によって
まるで違うもののように感じたお話
それは 誰かのメッセージを伝える時も
きっと同じ
受け取って理解して
自分の言葉に変換して
発するのは 自分のコアから…。
そうしたら 伝わっても
伝わらなくても
潔く居られそうな気がします
あなたの 口にする言葉
わたしの 文字にする言葉
名前は書いてないけれど
誰かの勇気や
希望の光と共鳴して
大きく広がっていきますように…。
そして 輝きますように…。
遠くに居ても
あなたの幸せをお祈りしています
mary
