生きていて 過去を振り返ることは
本当に少なくなったけれど
大きな節目を迎える時には
過去の出来事や感情が
再びよみがえってくる
それは 必ず…。
＊＊＊
浮かんでくる…？
もしかしたら 今の現実に引っ張られて
意図せずに繋がってしまう
そういうことかもしれないけれど
決まって それは
心地好いことにはない
痛みを伴って…。
過去の出来事には
もれなく
過去の感情もついてくるから
心が悲鳴をあげることも
疲弊して
現実とのバランスが崩れることも
懐かしさに溺れることも
憐憫さえ伴ってやってくる
そして 同じ場面を
繰り返し思い出す（追体験する）度に
新しい発見と 新たな感情を
自分の中に 呼び起こしていく
何度も繰り返していくうちに
自分の中には
不思議な強さが沈んでいく
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
見なければいい
聞かなければいい
感じなければいい
紛らわせればいい
それは 周りの人の勧めることで
けれどそれは 無理だった
きっと それが自分の生きる形
業なのか
性と呼ぶのか
定かではないのだけれど
そこから立ち去ってしまえない
可笑しな話し
けれど それだから今が在って
過去の出来事も
今 目の前に在る出来事も
共に
全部が
《わたし》という世界に流れ込んできて
満たして一つになっているような感覚は
過去の日に
今として体験した時には
無かった感覚だから
度々浮かんで来てくれた
過去の日に
掘り起こされて
その度に
生まれ変わるようなこと
・・・かもしれない
脳の海馬や何処かで 過去も自分も
失っていく日が訪れたり
この人生が終わるまで
生きていて できること(*^-^*)だから
抗わず
思い切り味わうことに…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ずっと長いこと
そんな風に過ごしたからか
それとも 年齢のせいなのか
なんだか 感動が止まらない…。
心が悲鳴をあげること
今
昨日
これから
誰にも
あるのかもしれない
それは もしかしたら
生きていて 思い出す度に
磨かれて
見えなかったものを見せていき
全てが新しく
生まれ変わるように
世界を満たしてくれるのかもしれない
わたしの決めてきた人生は
出逢うこと
愛することと
別れること
それから自分を大切にすることで
溢れている
そこに出逢う 全てと共に
在ることが 嬉しくなるから
今の世界が
愛しくて しかたない
感動が止まらない
小さな世界の 大きくて豊かな
自分という存在は
一人一人皆 同じ
あなたが居るだけで
そして
わたしが居るだけで
世界は無限に広がっていく
暑い暑い今日の日に
大好きな青空に 白い雲を探すように
この世界は完璧で美しい
そこに居る
あなたが
そしてわたしが
幸せでありますように…。
同じ大地の片隅で
あなたの幸せをお祈りします
mary
