今日の日を無事に過ごして
辿り着く明日という日
今日と同じように
明日が続いていく保証は
一つもないのに…。
なんとなく
明日は来るものだと思ってしまう
病気の流行や 天災やあらゆることは
人の力の及ばないところで動いていて
変化は 時に緩やかに
時に激しくやってきて
いつの時にも
変わりゆくのだと知らせていく
心の芯が揺れないように
いつも目の前に有ることに
真っ直ぐ向かい
我が身の無事に尽くすこと
そして
手の届かない場所に居る
寒空に電気の止まった人達が
暗闇の中でも 無事に
朝を迎えられますように…。
そう 祈ることしかできないけれど
どうか ご無事でありますように…。
***
予想して 備えること…。
それは 何処に居ても
誰と居ても 居なくても
必要なことだから
大切なものの点検と
少しの間 暮らしていける用意をして
安心して居られるように
明かりには
沢山の蝋燭とライターと
懐中電灯と電池
車なら
ガソリンを満タンにして
着替えの一揃えや防寒具
靴やタオル 毛布や寝袋
軍手やティッシュペーパーと
飲料水と保存食
水筒や薬類
アルコールやマスクも
貴重品も
見直して 安全な場所へ
そうして できることを
できるだけして
安心して明日が続いていくように
小さな一人の人として
備えられたら…。
それは 明日
アウトドアへ出かける支度をして
2~3日の暮らしを助けるものたちを
纏めておくくらいのつもりになって
何処に居ても
誰と居ても 居なくても
安心を 心の中に
キープしておける気がします
空も大地も 人の暮らしも
無事 今日が続いていきますように…。
同じ空の下 この世界の片隅で
あなたが無事でありますように…。
あなたの幸せをお祈りします
mary