『なんだろう…。』
『面白そう…。』
気になった 目の前の出来事に
興味を持てたなら
人生はもっと もっと
彩りを増し 豊かになって
面白くなるのかもしれません
日常に起こる出来事の
知らなかったことや
初めて接するものへは
怖さや 面倒臭さや
気持ち悪さを感じてしまって
それは 幼い子供が
目の前で動く小さな虫を見て
怖がったり 嫌がって
飛び退てしまうように…。
怖がらないで近づいて
よく見て よく知ったら
何も怖くないことや
驚くほど仲良くなれるのに…。
知らなかった世界は
無限の可能性に溢れています
自分の気になることや
惹かれたことに そのまま
自分を そっと近づけていって
面白がったり
調べてより深く知って
触れられる
喜びや 昂りetc.に
満たされる瞬間を味わって
いつもなら知らん顔する
道端に咲く小さな花や蝶々の姿
空に広がる雲の色や形や名前も
遠くに響く雷鳴と稲光も
面白がって よくよく見たら
何かが隠れているかもしれません
好奇心は 新しい世界の扉を
開いてくれる 素敵な鍵の一つです
＊＊＊
時々 自分には関係無いこと…と
ジャッジしてしまいます
けれども 目にしたり
触れたりするものに
無縁なことは
無いのかもしれません
余りにも詳細に
沢山の情報を受け取れて
全てを『なるほど…。』とは
思えないこともあって
それは 心地好いこと
ばかりではないのだけれど
その中には
偶然に…必然に？
知らされているものも
あるのかもしれません
手に触れない仮想世界に
多くの時間を費やしたとしても
身体を使って受けとれる
この世界この時代で
大切なことも含まれて
『なんだろう…。』
『へぇ～。』なんて思うことへ
近づいてワクワクするのは
素敵なことです
＊＊＊
雨の雫にはなれないけれど
想像して
海の水が太陽の光に暖められて
水蒸気になって昇っていって
雲になり 上空で冷やされて
雨となって落ちてきて
一滴の雨は
一筋の川になり 大河へと流れて
やがて海に還っていくことや
地に染み込んだ一滴の雨も
暖まった大地や生き物を潤して
樹や草や 菌類や
あらゆる生き物を生かし
育んで 再び空へと環っていくこと
生き物の暮らしは複雑に絡まって
一言では語れないけれど
この世界の一滴の水のように
何になったかハッキリは
分からなくても
大きなこの世界の中の
大切な役割を担っているのなら
出逢ってしまったものに
ワクワクして一日を過ごせたら
それだけで 世界は
豊かになる気がするのです
好奇心は目覚めていますか？
それは あなたの世界に起きた
素敵な出来事だから
あなただけの宝物です
今日もお日様は眩しくて
空は蒼く広がります
今年の夏の出来事の
楽しいことに夢中になって
豊かな日々でありますように…。
猛暑の折柄
水分補給も忘れずに
素敵な夏になりますように…。
時折強い風が吹く
この空の下
あなたの幸せをお祈りします
mary
