夕べは満月 けれど
曇り空で 雲が厚くて
残念に思っていましたが
それでも日が変わる頃
少しだけ白い光のお月様が顔を出し
逢うことができました
近くには 木星が…。
それから深い眠りに就いて
珍しくグッスリ眠った気がします
朝になって バラバラ音がして
驚いて窓から顔を出すと
夕べの空が嘘のような
雨
・・・そう言えば
舞いを舞う すると
陰と陽とが整って雨が降る
…らしいです
上空では高気圧と低気圧の
バランスが整える為 雨が降る
…らしいです
ドラマの一場面で話されていた
ことだけれど…。
背伸びをしても手の届かない
空の上 光と陰、高と低のお話
雨の降る空と
月を見上げた空は
同じ空
雨は上がったけれど雲に覆われて
蒸し暑い日になりそうです
＊＊＊
昨日のように晴れた日は
光が眩しくて 輝けば輝くほど
陰は明らかに暗くなります
陰陽は表裏一体
互いを保存して存在し
より明るいなら
より暗いところも持ち合わせて
一方だけでは居られない
今日の空のように 時々灰色に
ファジーになると
光が大気中に含まれる
沢山の物質（水や塵芥）に
反射して 雲が太陽の光で
真っ白く光ったり
沢山の物質（水や塵芥）が
陰を生み 黒い雲を写し出したり
時々 茜色や黄金色に輝いたり
それから
七色が写し出されたりするのを
不思議な気持ちで思います
今日からは欠けて見える月も
来月の二十一日には中秋の名月に…。
ゆっくりですが 一雨毎に
季節は秋へ移ります
涼しさに身体が緩んで
夏の暑さの疲れが出ませんように
湿気で重くなった空気に覆われる
この曇り空の下
あなたに小さな喜びが
降ってきたら素敵です
この世界の片隅で
あなたの無事をお祈りします
mary
