昨日よりずっと暖かくなった
穏やかな日
十月も数日で終わってしまう
秋を楽しむのも 後少し…。
一年が終わりに近づくと
節目には いくつかのイベントが
暮らしを彩っていく
＊＊＊
一年の日々の中には 誰にでも
忘れられない記念日がある
それは いつもではない
特別な日
生まれた日を 記念日とするなら
この世界に産み落とされた瞬間から
記念日は発生しているのだろう
産声を上げた日
初めて立った日
初めて歩いた日
初めてご飯を食べた日
初めて言葉を発っした日
初めて…etc.切りがない
あらゆることが記念になって
初めて友達ができた日
初めて愛を誓い合った日
初めて親になった日…etc.
カレンダーは塗りつぶされて
知っていても 忘れていても
記念日は無くならない
大切な宝物なのだから
宝物は 大切な誰かにも
きっとあるだろうから
できるなら共有させてもらって
自分のことのようにお祝いするなら
毎日がお祝いすることで
いっぱいになるだろう
お祝い…なんてしない
そんな毎日を過ごすなら
今日から 《初めてお祝いする日》
を始めてみたらいいかもしれない
お祝いは ただ喜ぶ為だけに
ある訳ではないから
過去の その日から始まった
《今》に感謝できる日
知らん顔しないで
(^_^)／□☆□＼(^_^)誰かと
乾杯するのもいいだろう
自分に💐ご褒美を
あげるのも 好いかもしれない
いつもではない 特別な日の
お祝いなのだから…。
そうして 『ありがとうございます』
と 呟いて祝福したら
見える世界は また少し
明るくなっているかもしれない
誰かに『おめでとう』と
言われるのは照れ臭い？けれど
相手が『おめでとう』を
伝えてくれる機会（チャンス）
なのだから
素直に受け取ってしまえばいい
お返しは あなたの笑顔
それだけで…。
いいえ
なんにも要らない
あなたがいるだけで
それだけでいい…。
祝福も喜びも 連鎖する
その笑顔が 誰かの頬を緩ませて
その笑顔が また誰かを暖かくして
無限のループは途切れない
だって 毎日は
誰かの記念日なのだから
大切な人の居る幸せに感謝して
遠慮なく 喜んで
始まりや 出来事をお祝いして
慣れていても 慣れなくても
記念日は
幸せを思い出すのを助けてくれて
たどり着いた今日の日を
大切に思えたりする
忘れてはいけない…。とは
少し違うような気がするけれど
誰かのことを大切に思う時
たとえ 誕生日や記念日を
共に過ごせなかったとしても
遠くから 幸せを祈ったり
感謝したり 時には
『大好き。』とか『ありがとう。』
なんて 伝えられたら
心の奥の深い場所が ジワ～として
伝えた自分も 大切な人も
暖かい気持ちになって
何でも乗り越えて行かれそうな
気になったりするかもしれない
魔法みたいに…。
ハロウィン🎃には
亡くなった家族が訪ねて来る？
・・・らしいから
ドリカムの『Love love love』を
大きな声で歌ったら
届くかもしれない
一人一人が心の奥の深い場所が
穏やかで暖かい気持ちになったら
平和…の記念日
毎日がそうだったらいいのに
柚子の実が 濃い緑から黄色へと
毎日少しずつ変わって
季節の移ろいを告げていく
この世界の片隅で
あなたの幸せをお祈りします
mary
