あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙✨七転八起


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冬至の空は晴れて

冷たい空気に覆われました

 

日没が  前より少し遅くなった…?

ような気がして 

明るい時間のほんの少しの

幸せを受け取って嬉しくなります

 

冬至にはお風呂に柚子を入れて

ゆっくり湯船に浸かります

 

柚子の好い香りに包まれて

邪気を払って貰って

心も体も緩めます

リラックス  リラックス(*^-^*)

 

各々が各々に 

体も心も労って  

 

健やかに在ることが

世界の為になる?

かもしれないから

大切に  大切にして

 

あなたには  あなたの

わたしには  わたしの

心地好い世界があって

 

痛めないわけじゃなく

傷ついたら  手当てして

 

挫けないわけじゃなく

挫けたら  また立ち上がって

 

転ばないわけじゃなく

転んでも大丈夫なんだよ…。

なんて思えるように

 

労って  休んで

また  立ち上がり

歩き出せるように

 

年の瀬は  一段と寒くなる

そう  天気予報が流れるから

 

寒くないように

頚  手首  足首を暖めて

穏やかに過ごせますように

 

〇*〇*〇*〇*〇*〇*〇*〇 

 

初めは4本足

次に2本足になって

最後に3本足になるものな~に

 

こんな なぞなぞを出されたのは

遥か昔のこと

 

心が転ばぬように

用心する為の  《先の杖》は

どんな時にも必要だけれど

 

杖は先の安全と  歩みの支え

 

力を落とした時

悲しみに沈む時

寂しさに囚われた時

痛みを抱えた時…etc.

 

その向こうへ

歩き出す勇気と

微かな希望の光を

信じ続けられるように

 

立ち上がるきっかけになる

《杖》を持つこと

 

それには

自分の好ましいことをして

 

例えば 

柚子湯に浸かることや

柏手を打つことや

お水を飲むことや

お日様の光に当たることetc.

 

年の瀬は  転びやすく

慌ただしい時が流れます

 

転んでも

また起き上がれますように…。

時には

ゆっくり休めますように…。

 

冷たい空気に覆われて

光の降り注ぐ大地の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨十六夜に


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ゆっくりと半月かけて満ちていき

同じ時間をかけて 

欠けていく  お月様

 

今年最後の満月には

沢山の恵みを分かつ人

身に生じた澱を払う人

様々…。

 

心に隙間が生じやすい

師走の終わりには

 

いつもより

肚の下に力を入れて  慎重に 

心を寄せて丁寧に暮らします

 

**・**・**・**・**

 

大地は今朝も冷やされて

吐く息を白くしていきます

 

吹き荒れた嵐が去って

嘘のように晴れた週末

夫の母の三回忌へ

 

こんな時だから  静かに

故人を偲びます

 

帰宅して  子供達と母の

思い出話しをして 時を遡って

 

明るかったことや  

優しかったこと 

声が大きかったこと…etc.

 

各々の心の中に住んでいる  

面影を辿っていきます  

 

亡くなった人が

誰かの心の中に住み続け

忘れられてしまわなければ

ずっとずっと  心の中で

共に生きていくのです

 

人の中に住む多くの人々

その人と共に在る沢山の思いが

より軽やかである為に

 

執着よりも 

軽やかに愛を贈ることや

 

注がれている奇跡を

受け取って

誰かに思いを注ぐことを

許してもらうこと

 

注いだ思いが誰かから

また他の誰かへ循環して  

無限に続いていくことや

 

昨日の痛みを手当てすること

・・・etc.

 

毎日  飽きずに心の洗濯をして

日に干して  さっぱりしたら

羽のように軽やかに

いられるのかもしれません

 

 

あなたが居て  わたしが居る

 

あなたが生きていて

わたしが生きている

 

それが  何より大切で

 

それだけが真実で

 

ここから全て始まって

終わりは知らないまま

満月の次の十六夜

滑り込んでいくみたいに

 

いつか  苦い思いの残したものや

痛みが疼く傷痕も

みんな一つになる日まで

 

あなたと  あなたの大切な人が

同じ空の下に居られることを

願います

 

あなたの愛が誰かの許へ

誰かから  また他の誰かの許へ

届くなら  

 

あなたから生じた愛が

地球の裏側までも届いていって

オーロラのように輝いて

世界を包むかもしれないから

 

あなたが

あなたの大切に思う人が

同じ空の下に在ることを望みます

 

消えない  小さな光が

心の何処かに隠れているから

 

欠けていく月と一緒に

心を蝕む思いをおいて

新しい歳を

迎えられますように…。

 

この冷たい空気に包まれた

同じ世界の片隅で 

あなたが

幸せなことを祈ります

mary

あなたへの手紙✨あと少し


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真っ青な空が広がって

お日様の光が降り注ぎ

白く染まる庭の 

朝霜を  溶かしていきます

 

吐く息が白くて冷蔵庫の中みたい

朝晩  寒くなりました

 

朝茶は 

《その日の難を避ける》

らしいから

毎朝  緑茶を頂きます

 

最近  懐かしい香りのする

緑茶の茶葉に出逢ったから

煎れるのも楽しみになって

今日の日の難を

避けてもらっているのです

 

頂きもののコーヒーも

奄美の砂糖や蜂蜜を入れて

やさしい味のカフェオレにして

暖まります

 

時々  スパイスの効いたチャイで

スッキリする  お茶の時間も

お気に入りです

 

お茶は  楽しみの一つです

 

*・*・*・***・*・*・*

 

夜の空が よく晴れて

目を凝らすと  いつもより

星がよく見えて

 

暫くするとふたご座流星群

一筋が落ちて来て

スーっと消えていきました

 

願い事  できたでしょうか…?

 

夜空を見上げていると

夜更かしをしてしまい

朝起きるのが億劫になります

 

それでも  同じこの空を見上げて

静かに  平和を願っている人が

居るような気がして…。

やっぱり  遅くなってしまいます

 

願い事は  各々で

願い方も  皆同じではないけれど

穏やかな日常や 健やかな暮らしを

願いたくなります

 

星に願うのが

間に合わなかった人も

 

無事に一年を終えられるよう

各々の家々で

何度も繰り返されてきた

暮れや新年の過ごし方

 

健やかにあれ…。

そんな思いの詰まった習わしは

身近に幾つもあります

 

今月の22日の冬至

その一つ

 

昔から冬至には

ゆず湯に入って体を暖め

 

カボチャやこんにゃくを頂いて 

体の中のお掃除をしてもらう…。

そんな習慣があります

 

豊かになった  この時代に

やらなくても良いことだけれど

やらずにはいられないことの

一つです

 

後  半月もすると大晦日 

そして  新年を迎えます

 

その境目は

越える前と越えた後

何も変わることはないけれど

 

無事に越えられる

幸いを  今更ながら思います

 

会いたい人が居ること

愛する人が居ること

その大きな恵みを感じて

年の瀬の時間を大切に過ごします

 

病にみまわれた人

天災に襲われた人

大切な人を失った人

 

苦しみの中にいる人

悲しみの中にいる人

喪失を抱えた人

頑張って生きている人が

 

健やかでありますように…。

 

今年のことを  今年に置いて

新しい歳を迎えられますように…。

 

今日の日を越えて

明日になっても

きっと  何も変わらない

そう思う一日を過ごしていても

 

一年後 今と同じでは

いられないことに気付くのです

 

何よりも  我が身が変化して

今日とは違っていくのです

 

一年後  今より少し

幸せを感じていますように…。

 

日昼の暖かい時間にできること

 

寒いけど  夜の明かりの下で

できることをして

穏やかに過ごします

 

この同じ空の下

あなたが幸せなことを祈ります

mary

あなたへの手紙✨小さな喜び


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柔らかな光が滲んでいた空は

あっという間に

灰色の雲に包まれてしまいます

 

地上も  冷たい空気に覆われて

空で起こることが

地に  大きく影響していると

強く感じてしまいます

 

数日前には  冬の季節に

春先のような気温になった為

大きな積乱雲が発生して

アメリカの彼方此方で

幾つもの竜巻が  多くの人々の

暮らしを襲ったそうです

 

被害は甚大で  安否不明者は

今尚大勢いるのだそう…。

 

救助された人が

『生きていることに感謝している』

とインタビューに応えていたり

 

竜巻に襲われ   

建物に閉じ込められた女性は

夫に助け出され

『彼は私のヒーローです』と…。

そうした映像が流れます

 

その向こうには  

建物や車や  あらゆるものが

形を留めていない大きな塊となり

呆然と眺める人が写されます

 

東京の都心部では

線路下に陥没が見つかって

多くの人の足を止めました

 

自然は人の想像を

軽々と越えて動きます

 

土一粒  水一滴は

ほんの小さなものですが

ある時に  一点に集結して

大きな力になって動き出します

 

・・・・・*・・・・*・・・・・

 

日常の暮らしの中

ほんの小さな出来事は

つい見過ごして

通り過ぎてしまいます

 

《天の変化を写している…。》

かもしれないと思ったら

身の回りの景色がいつもと

違って見えてきたりして(*^-^*)

 

もし  見せられていることが

何かの意味をもつのなら

受け取って…。

 

備えるなら  安心安全に繋がる

大切なことかもしれません

 

生きて命の有ることに

心震えて  感謝するのは

《いつもではない》

かもしれないけれど

 

失ってからでは遅いから

小さな喜びを見つけて

 

伝えたいことをのみこまないで

出したい手紙や  声にして

『大切だよ。』『大好き。』

そう  伝えてみてください

 

近くに居たら  隣でそっと

手や肩に触れて  『ありがとう。』

そう  伝えてください

 

愛は地球を救うのです

 

寒い夜  この世界の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨流れへ


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明るい光の注ぐ  冬の晴れ間

雲が彩りを鮮やかにして

見る者の目を楽しませていきます

 

目に写るものの美しさや

明るさや分かりやすさ…etc.は

各々で  今目の前に現れて

 

『わぁ~っ。』とか

『おぉ~。』なんて声になって

零れてしまいます

 

写真には上手く写らなくて

 

そうしてそのまま

受け取って喜んで  手もとの

 

さっきまで夢中になって

やっと読み終わった

五冊の本に目を落とします

 

物語が終わって 

あの衝動のような

『読み終わらなければ…。』

と言う気持ちを思い出して

 

浮かんでくる  幾つもを

眺めるように

 

在ることは  在るままに

 

そのまま 

其所に現れるストーリーが

今  大切なことなのだと

合点してみるのです

 

〇*〇*〇*〇*〇*〇*〇*〇

 

明けない夜はない…。

そして

止まない雨は無いのだと

 

苦しい時や  辛い時

いつも  何処からか

自然の摂理になぞらえて

台詞のように  彼方此方に現れて

 

歌の歌詞になって届いたり

誰かの声を借りて響いたり

文字になって目にしたり

 

心を柔らかにする

そんな  希望の見つけ方

 

心を閉ざして其所にいては

苦しいでしょう…?

なんて言っているみたいに

 

この先に  恵まれる

小さな喜びが見つかる

気になるように

 

後悔や  憎しみや

寂しさや痛み…etc.へと

向かっていく心を

緩めて  休めて暖めて

 

喩え苦しい今だとしても

必ず変化していくのだと

思えるように

 

いつか  雨は止み

夜は明けていくのだと

信じられるように

 

目の前に  耳の奥に

その時必要なことは

現れるのかもしれません

 

そうして  ほんの少し力が湧いて

ふっと  歩きたくなったら

 

体の声を聞いて

心の暖かくなる方へ行けばよい

のかもしれません

 

今いる環境の中に

疑問を抱いた瞬間に

心が負けてしまうのなら

 

『今はそうなのだ。』と

思ってみて

明日は違うかもしれないと

希望的観測をして

 

冬の日の柔らかな光を見つけた

今日という 

二度と来ない時を

抱きしめてみるのです

 

冷たい空気の中

明けていく朝を感じて

巡り行く流れを確かにして

 

大きく深呼吸して

体も心も力を抜いて

怖がらずに 

流れに乗ってみたりして

 

明けない夜は無かったと

誰かに伝えられる日が

くるかもしれません

 

その日まで

何処かから聞こえて来たり

何かに書いてある  台詞のような

 

明けない夜は無いことや

止まない雨は無いのだと

心の中に染み込ませて

 

一日一日  一歩ずつ

そっと歩いていけますように

 

同じ空の下  この世界の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨無限の中で

 

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地球の彼方此方で月蝕や日蝕

流星群や白く輝き尾引く火球…。

etc.のニュースが流れ

 

冬の空気は澄んでいて

このところ  空が

ドラマチックみたいです

 

一般人として初めて

宇宙に飛び立った  前澤友作氏は

12日間  空に滞在するそうです

 

見上げても  空の向こうは

見えないけれど

 

ブラックホールも星々も

ちゃんと  其所に在るのだと

知らされているようだから

そっとそっと  想いを馳せます

 

寒い夜だから  暖かくして…。

 

隣で並んで  見上げられたら

素敵だけれど…。

 

師走の候だし

ソーシャルディスタンスだし

想いだけ  隣に置いて

・・・つもりになって

 

離れていても  この空の下

互いに大切に思う人が

《同じ空を見上げているかも…。》

なんて想像するだけで  心は

満たされて  暖まっていくのです

 

『一人じゃない。』

なんて思えたら

 

夜の闇の静けさが

前より少し  薄まっていくようで

もっとずっと愛おしくなります

 

下を向いて歩きたくなる

そんな日もあるけれど

 

この世界に  いっぱい

光が溢れますように

 

サグラダファミリア

マリアの塔に灯された

星形の希望の光のように

 

誰の胸にも光が灯されて

一人一人から溢れ出す

光の粒が

この世界を包みますように…。

 

いつか  宇宙飛行士の

向井千秋さん…?が

目にした光の柱が

 

一つじゃなくて

地球の彼方此方から立ち上がり

この世界を  光で包んでいって

 

あなたが  そして小さな命が

今日の日を無事終わって

明日の日に踏み出していくなら

 

知らぬ間に繋がって

いつか知らぬ間に

宇宙へ響き合い  高まり合って

 

想像は無限に広がっていきます

 

そんな想いが在るだけで

健やかに  力強く柔らかに

満たされて

 

光の粒は量子のように 

きっと ぶつからず

留まらず  ただ通り過ぎるだけ

 

あらゆるものを通り抜け

その内に在る  光の源をくすぐって

響き合うだけ

 

全ての  生きとし生ける物から

溢れでる光に包まれたら

恐れるものはないのです

 

生き物が想い合い

互いに愛を編んで

歌うように流れる調べは

オーケストラのようだから

 

耳にして

ただ掬いとり  歌うだけ

 

いつかその歌声は  風に乗り

空高く  駈け昇り 

再び光となって

地上の数多へと降り注ぎ

 

泡沫は  楽園を

人々の胸に築くでしょう

 

知っていても 

知らなくても構わない

 

あなたが  そしてわたしが

其所に居るだけで

 

此処に生きて居るだけで

光が溢れていくでしょう

 

人と人だけでない

木も草も  鳥や雪虫

あらゆるものが命の光を

宿していて  静かに震えて

 

命のエネルギーは循環し

繰り返されていくのです

 

未来も  過去も

全てが今に含まれて 映されて

目を閉じて感じたら

全てが心の中に在るのです

 

ドラマチックな夜空は 

この先も続くそうです

 

見上げていますか?

 

時々  青空や曇り空

茜空に  黄昏の空

それから  墨黒に染まる夜空も

 

飛んで行かれる日は

まだ  少し先だけど

 

この同じ空の下  大地の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary

あなたへの手紙✨クリスマスには

 

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初冬の黄昏時は 

何とも言えない  神秘的な

光の世界を映し出します

 

手先がジンと冷たくなるのも

気にならないで

つい見とれてしまいます

 

黄金から紫  そして群青へ

気まぐれに  茜に染まり

銀の雲が流れるのを見送って

束の間を過ごします

 

こんなに素敵な贈り物を

また  受け取って…。

 

それは毎日ではないけれど

 

この世界の神々しさを

垣間見たような気になって

嬉しくて有難くなるのです

 

・・・寒くなった一日は

静かに  けれど何とも言えない

高揚感を置いて終わっていきます

 

まるで  熱く焼けたフライパンに

卵を落とす時みたいに

ジュワァ~。とした感じです

(*^-^*)

 

後  数日で一年の内

一番夜の長い冬至

(けれど  日の暮れは今頃の方が

    早いのだとか…。)です

 

秋の終わりから冬の暗さに

長いこと居心地の悪さを感じて

 

季節にリンクして

過去の出来事が浮かぶ度

苦い思いに触れてしまって

『あら  あら…。』

 

虹色ほどの四季は巡り 

今の中では

 

美しく色づいて  命を終える

木の葉の不思議を思ったり

 

清んだ夜空に輝く

星々をいつまでも眺めたり

 

秋も冬も大好きな季節だったと

思い出しているのです

 

生きているから知ることが

こんなに沢山有ることに

ただ  心が震えてしまいます

 

・*・*・*・*・*・*・*・

 

クリスマスには  少し早い

お正月には  もっと早い

けれど 

人が他の誰かへ想いを寄せる

素敵な季節がやってきました

 

大切な誰かを思って

プレゼントを用意したり

 

ずっと会えない人へ

贈り物を届けたり

 

ポストマンさんやクロネコさん

佐川のお兄さんは

きっと  大忙し…。

 

子供たちへ

年を重ねた家族へ

大切な人へ

愛するパートナーや恋人へも

・・・etc.

 

贈り物を送る相手や

カードを送る相手

年賀状を送る相手が

思い浮かぶなら

幸いかもしれません 

 

贈り物が届くのは

本当に嬉しいことですが

 

贈り物を届けるのは 

もっと  ずっと

大きな喜びに包まれます

 

顔も知らない誰かが 

この星の何処かで

困っているかもしれないなら

 

そっと  想いを寄せて

・・・届きますように

 

 

 

情報が溢れる社会の中では

ともすると  華やかで

大きな出来事に

目を奪われてしまいます

 

そんな時  自分には

できることが無いように錯覚して

暗い気持ちに陥ってしまうけれど

 

《できることは有る》のだと

思わせてくれる瞬間が

時々  訪れるのです

 

『置かれた場所で咲きなさい』の

著者  渡辺和子さんの言葉の中にも

どんな時にも  喩えそれが

死の縁にある時にでも

《祈ることはできるのです》そう

遺されていました

 

『〇〇の為に』祈った思いは

相手へ伝わることは

無いのかもしれません

 

祈ったことが叶うかどうかも

分からないのです

 

けれど  祈り続ける者には

大きな変化が生まれるような

気がします

 

もし  いつも

平和を祈り続けているのなら

その人の行うことは 

平和な思考から始まって

どうしたら平和になれるかを

探究していくでしょう

 

思い続けることで

意志を得て  行いに通じていく

かもしれないから

 

祈る気持ちを持ちながら

行うことは  大きな道標となって

 

繰り返される行いの中で

祈る人を  育てていくの

かもしれません

 

コンビニのレジの脇にある

募金箱

年の瀬や年始に訪れる  神詣り

etc.

 

見つけようとしてみたら

ささやかな贈り物の機会は

いつでも  何処でも 

誰にでも  用意されているのです

 

 

日中が短いせいか

飛ぶように…走り過ぎていく

師走の日々

 

乾いた冷たい風は  喉や体を

痛めることもありますから

暖かい飲み物や  柔らかい衣に

助けてもらって

 

雨の止んだ曇り空の

冷たい大地の片隅で

あなたの幸せをお祈りします

mary