同じ空間
誰かと同じ時間 同じ場所に居る
・・・それは 大抵の場合
身体の置かれた場所を指します
例えばそれは
家
職場
学校
乗り物の中
公園…etc.。
でも
一緒に居る筈なのに
全く 心が此処に無い…💦
そんな経験をしたことがありますか?
身体と心 (霊たましい)が共に在るなら
身体の在りかが 自分の居場所
なのだと分かります
時々 其処には居られない…。
知らずに居なくなっている…💦
気付かぬ内に
頭の中で
心だけ
何処かに行ってしまっていることが
あるのです
『心此処に非ず』
例えば
誰かと食事をしているのに
仕事のことを考えて
食事をしているのに 味わうことなく
目の前の人との時間なのに
頭では明日の仕事の段取りをしている…。
勿体ない(>_<)
だから
『自分の中にいるだろうか…。』
そんな風に省みることを
行うようになりました
習慣にすると
心だけが 何処かに行っている
そんな自分に 気付くようになりました
あらあら…。
練習していく内に
いつも身体と一緒に
居られるようになります
もう 少し慣れていくと
*今にしっかり集中して居られる瞬間
*今に居なくても好いなら
他へ意識を向ける瞬間
そんな風に
選べるようになっていきます
今を感じずにいた
『勿体ない❗』
そんな自分は消えていき
昨日の成功や失敗や
明日を心配する時間は減っていきます
代わりに
豊かな今が増えていきます
目の前の時間は
魔法にかかったように
膨らんでいくのです
暫く自分の心に集中して
『此処に居る?』そう
問いかけて 練習すると
不思議なことが起こります
ふれあった相手の心が
遠くにいる人
それとも
重ならない場所に居る人を
感じるようになっていきます
(それは 普通のこと…。)
皆 各々の心の在りかがあるのです
各々の感覚…。
そんな時には
違う場所で生きる人との接点を
苦労して探さなくても良いのです
別の場所に居ることを
認め合えれば 平和な時が流れます
もし 求めるなら
心が今に居る人と
居られるようになっていくでしょう…。
それは
特別なことでなく
ただ 大切にしあう相手と
同じ場所に居る
そう互いが決めるだけです
そして 各々の大切な心の居場所で
今を生きるなら
幸せ…なのだと思います
大きな風がやって来て
あっという間に
青空に広がっていた雲を掃いていきます
今 もし誰かの目の前に居たら
あの空の雲のように
居なくなってしまう前に
互いの心を 此処に呼び戻して
向かい合えますように…。
今
あなたの幸せをお祈りします
mary