誰かから見たら可哀相
不幸に見えるようなことも
自分にとっては
どうでもよいと思うこと
だったりするのかもしれない
自分の内側から見ているのと
外側から見られているのは
自ずと違う姿になって
可哀相が何なのか
不幸が何なのか
よく分からなくなったりして
一番苦しく感じるのは
自分が自分を可哀相 それから
不幸だと思ってしまう時
かもしれない
それも知らぬ間に…。
他の人の基準はまちまちで
社会の常識や 幸せ指数や
環境や持ち物や カーストに
当て嵌められてしまったら
余計に
分からなくなってしまうから
可哀相も 幸も 不幸も
それなりに当て填まるものは
確かにあるのかもしれないけれど
当て填まらないところに
心は置いて
自分が決めてしまったら
在るものが『フフフッ』と
笑ってしまうくらい心地好く
今は無い 失ったものたちが
自分の人生に恵まれて
自分を創って 自分に含まれて
居てくれたのだと思い出し
これから人生に在るものを
大切に抱いて
尊んで居られるようになる
・・・かもしれない
それから 大きく深呼吸して
『何ものからも傷つけられることを
わたしはわたしに許さない』
ちょっと過激
だけど そう決めてしまう
誰かからも
そして
何よりも 自分から
自分の喜びや 楽しみや
自分の全部を
奪われないようにして
他の人の基準によって
変わることがないように…。
何かや社会の基準によって
自分を計ることに慣れ過ぎたら
真実（ほんとう）の自分を
見失って壊れてしまうかもしれない
幸福を感じる気持ちは
自分の心の奥の奥
大切な場所に ちゃんと在る
誰からも
侵害されない
真実（ほんとう）が きっと…。
＊＊＊
外側と内側の世界は違って
でも…だからと言って
親切に
誰かの肩を叩いて
『そうではない』と伝えるのは
大きなお世話？かもしれない
だって
その人の世界は本当に大切で
だから そっとそのままに…。
自分の真実も 誰かの真実も
きっと同じにはならないけれど
他には代われない
大切な大切な宝物
どんなに愛していても 善意でも
侵害してはならないのだから
できるのは
自分の世界を生きること
そこは あなただけが居る
そこは
わたしだけが存在するところ
各々だけど 各々をちゃんと
大切にしあえるように
可哀相や 不幸せや
幸せそう…etc.は
全部 自分次第にして
誰かには渡してしまわない
今日 涙があったなら
その向こうには 笑顔があって
生きているから 知れること
涙の先に在る
未来にしか見られない
景色があるかもしれないから
暑い今日を過ごして
明日を迎えて
生きているから見られるものを
見ていよう
今日が辛く苦しい日でも
明日も同じ日になることはない
今日は今日に置いて
夜はそっと眠りに就いて
朝起きたら
明日と呼ぶ日に住んでみて
知らないことに出逢えたり
新しい想いに気付いたり
思い切りその中に浸って
あなたを生きて
わたしを生きたら
それだけで…。
曇り空 水分を含んだ
重たい空気がはりつくような
大地の上の片隅で
あなたの幸せに
逢えますように…。お祈りします
mary
