あなたへの手紙・日向真理愛

未完成の人生を生きる私が「あなたに会えてよかった。」そう手紙を書きます。

あなたへの手紙✨心に沁みるうた


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🎵掌を太陽に

僕らはみんな生きている

生きているから嬉しいんだ

 

僕らはみんな生きている

生きているから  楽しいんだ

 

掌を太陽に透かして見れば

真っ赤に流れる  僕の血潮

 

トンボだってオケラだってアメンボだって

みんな  みんな生きているんだ

友達なんだ

 

・・・小学生の時に 

            よく唄った歌です。

 

当時はそれほど好きではなかった…。

今は。

当たり前のことを

言葉にして  唄っているのだけれど

本当に…。そうだよねぇ~。と

心に沁みてくるのです。

 

 

ただ有りの侭  告げられた言葉の

真っ直ぐさに  心を捕まれて

子供の頃には感じなかった

感動を覚えます。

 

童謡には  そんな力が

あるのかもしれません。

 

《蝶々》や《七つの子》

《シャボン玉》や《夕焼けこやけ》

《ゆりかごの歌》や《カエルの歌》

《ふるさと》や《海》

みんな大好きな歌だけど

 

幼い頃に唄って大好きだったのとは

少し違って感じます。

 

生きてるって  本当に素晴らしい。

 

自分自身が変化(成長)して

歳を重ねて  尚

感じられるように

心の琴線が敏感になっていきます。

 

今  生きることが  

本当に有り難く感じます。

 

少し前  吉田よしこさんのライブで

里の秋を聞かせて頂く機会に恵まれ

こんなに  深いすごい歌だった…。

それが実感でした。

 

童謡や唱歌

シンプル過ぎる程シンプルで

飾りの無い

そのままの言葉が連なっていきます。

 

口ずさむだけで  情景が浮かぶのです。

 

今唄われている歌も素敵だけれど

小さな命に 

少し前に唄われた歌たちを  伝えられたら 

もっと素敵な気がしています。

 

子守歌を唄うのは

絵本を読むのは

お父さんやお母さんや誰かです。

 

小さな命が自分で唄い

自分で読めるようになるまでは

周りの大人達の誰かの声が頼りです。

 

いつか  何十年も時を経て

今生まれた小さな命が

心に沁みる歌を

思い出している日がきますように…。

 

そして

誰れの心の奥にも

単純でシンプルで当たり前

そのままを唄っている歌が

そっとしまわれていますように…。

 

あなたの心にも…。

 

同じ空の下

あなたの幸せをお祈りします。

mary