雲一つない真っ青な空
残り少ない秋の日が
穏やかに続きます
霜月になって 一休みだった
朝晩の寒さが戻ってきて
昼間の日の光が
なんとも有難い今日この頃
お元気ですか?
今の内に 少しずつ
暖かい冬を過ごせるように
一番寒い日に備えて 準備して
知らぬ間に 傷んだ
体のケアや 心のケアも忘れずに
そんな風に過ごせると
安心は大きく膨らんで
健やかな日々の助けになって
ワクワクして 年の瀬を
迎えられるかもしれません
・~・~・~・~・~・~・~・
幼い頃学校の図書館で
よく読んでいたのは
シートン動物記や
ファーブル昆虫記
誰に勧められたわけでもなく
人ではないものの世界に
惹かれていたのだと思います
SFには
余り興味を抱けなかった…。
想像しながら読んでいると
入り込んでしまった世界から
抜け出せなくなるようで
事件が起こる場面などは
余りにもリアルに感じて
怖かったり 気分が悪くなったり
そんな中で
初めてSFに出会ったのは
姉の持っていた本を
見せて貰ったのが始まりです
気まぐれロボットや登場人物が
なんとも優しく感じられて
未来をほんの少し見られたようで
嬉しかったのを覚えています
大人になって やっと
SFに心を痛めなくなると
出会った作品の
面白さに填まってしまいます
未来なのか 過去なのか
隙間から覗いた世界は
少し難しくて 面白い
想像の世界に親しんできたのは
どちらかと言えばファンタジー
白雪姫やシンデレラ
人魚姫や雪の女王…。
桃太郎や猿かに合戦 傘地蔵
たけとり物語や鶴の恩返し
皆 ファンタジーの世界です
最近では 土橋奈穂子さんや
阿部智里さんのシリーズでも
人ではないものや異世界を
人と共に描いていて
面白さが想像を掻き立てて
登場する人物は
一人一人魅力的です
**
SFと呼ばれる物語やファンタジー
アニメーションの異世界ものも
それらは皆 誰かの頭の中のこと
そう思っていたのでは
何だか 勿体ない気がして
誰かが思い出した何処かのことを
その誰かが掬い取って
今に必要な 大切なことだけを
物語に紡いで
伝えているのだとしたら
それはとても 興味深いこと
もし 目の前に
そんな物語が現れたら
怖がらないで手に取って
行間にもびっしりと
文字にはおこされていない
多くのメッセージをみつけて
今の世界に必要なことが表れて
助けになるのかもしれない
・・・なんて思ったりしています
残り少ない秋の日に
読書の秋を満喫できますように…。
青空の下同じ世界の片隅で
あなたの幸せをお祈りします
mary