ひんやりとした朝の空気に
体がキュット固まります
そろそろと 動き出して
厚手の羽織ものに手を通して
ぼんやりと 夕べの空
漆黒に染まる空に浮かぶ
明るい月の光を思い出します
今月の満月は十九日
夕方十八時前くらいでしょうか
部分月食も 十六時半前から
二十時前頃まで見られるのだとか…。
地球の影が見られるチャンスです
・・・・・・・*・・・・・・・
一人に できること
二人なら できること
三人でなければ できないこと…。
十人に できること
十一人と できること
十二人だから できること
十三人が できること…etc.
思い付きますか…?
始まりは一人
だんだん増えて 百人に…。
ある日 一人が始めたことを
同じようにするものが増えていき
百人になると
全く違う別の場所 何処かでも
同じことをする人が現れる
・・・らしいのです
〔百匹の猿〕を知ったのは
お世話になった知人の話を聞いて
《アインシュタインは知っている》
という本を読んだ時でした
百の意味
千の意味
万…億…兆…亰…垓……。
etc.
いつか出逢って 重ねた意味が
知れるかもしれないですね
***
一日やって
二日目も やって
三日目で止めたら三日坊主(*^-^*)
四日目も続けて
五日目にはやらずにいられなくて
六日目はちょっと面倒で
七日目は続いているとホッとして
一月したら 当たり前に体が動き
一年したら 日常で
三年したら
もう 迷わなくなるでしょう
石の上にも三年…。
昔の人は そんな風に言ったけど
些細なことが 千を越えると
身に付いて 支えてくれる
生きているから できることです
その時間 小さな想いを
いつもいつも抱いていたら
実る ような気がしてきます
それは 気の遠くなるような
長~い時間
大きな数 かもしれません
やり過ごしてしまったり
忘れてしまうかもしれません
日々の暮らしで
有っても 無くても
変わらないかもしれません
誰かが褒めたり認めたり
してくれることではないの
かもしれないけれど
生きている時間が
力強くなるのです
自分を信じる気持ちは
そうして できるのかもしれません
自分が 自分に正直に
続けられたことも
あの日 できなかったことも
知っていて
続けることが
簡単でないのだと分かってしまう
その先に在るものは
きっと宝物なのでしょう
新聞紙を 三十一回折ると宇宙へ届く
らしい(計算上)のは
昔テレビドラマ《大和撫子》の
物理学者の台詞?だったような
疑いたくなる時は
取り敢えず 聞いてみるのです
心の中で 『良いのかな?』
初めはシンとしていても
何度も繰り返し
心の中で語りかけたら
なんとなく YESやNOが
分かるような 気がしてきます
想いも 遠い宇宙まで
届くような気になってくるのです
冷えた空気に覆われた
同じ この世界の片隅で
自分を信じられたら…。
あなたの幸せをお祈りします
mary