空を見上げて あぁ~この空の下には 沢山の人の営みがあって そこには 大切な人 知り合った人 お世話になった人 身近にいる人 遠くの人 知らない人…etc. みんな居て…。 心配でなく 元気な笑顔を想像します そして ちょっとだけ欲張って この先も健やかで 穏…
物事の是非を問うのには 長い年月が かかるのかもしれません オリンピックも 甲子園も そして 昨年にはできなかった 様々な式典も etc. ある日のこと ゴルフの笹生選手が先日の大会に フィリピン代表として選出され 『それがわたしの人生』そう 言ったとゴル…
動かないと 淀んでしまう…? 締め切った部屋の 動かない空気 なんとも言えない 居たたまれない感じがして 窓を全開にして 外からの風を招き入れます 暑くても 湿っていても 動く風を感じてホッとして 風向きや匂い リズムや強さが 心地好い…。 空気も 水も生…
仕草の中に 言葉の中に 声音の中に 姿勢の中に 眼差しの中に 呼吸の中に そして 作る食事の中に 洗った衣服の中に 作品の中に …etc. あなた(わたし)は そこに ちゃんと居て 誰かが知っていても 知らなくても 無くなりはしないから 不安になることは無いの…
目を閉じて 過去の世界へ 素敵な思い出が沢山顔を出して その時の幸せが どれ程大きな 大切なものだったのか 知らせてくれます 手で触れたり 温もりを感じたりは できないけれど そこに 確かに在った あらゆるものを感じて 感謝の気持ち いっぱいになって そ…
誰かから見たら可哀相 不幸に見えるようなことも 自分にとっては どうでもよいと思うこと だったりするのかもしれない 自分の内側から見ているのと 外側から見られているのは 自ずと違う姿になって 可哀相が何なのか 不幸が何なのか よく分からなくなったり…
現在の形で無いように 力を加えて形を変えていく 肉体の上では 歯の矯正や 姿勢の矯正 歩き方の矯正 利き手の矯正…etc. 心や頭 目に見えない上では マインドコントロールと言った 精神の矯正や 思想の矯正 信じるものや宗教での矯正…etc. より良くなる為 よ…
普段はあまり テレビを見ないのに チャンネルを忙しく切り替えて 同じ空の下 自宅から ドキドキしながら競技を見ます 楽しみにしていた愛する人は 空の上から 見ているのかもしれないけれど わたしの心の中に住んでいるなら 一緒に応援したいかもしれないと …
空も大地も そして日々の暮らしも 穏やかでありますように…。 そう望んでしまうのは人の常 想像を越えていく 日常の変動を目の前にして ただ呆然と 佇んでしまうけれど 願うのか それとも望むのか 祈らずにいられなくなるのです 目の前に在ることへ 自分いっ…
『なんだろう…。』 『面白そう…。』 気になった 目の前の出来事に 興味を持てたなら 人生はもっと もっと 彩りを増し 豊かになって 面白くなるのかもしれません 日常に起こる出来事の 知らなかったことや 初めて接するものへは 怖さや 面倒臭さや 気持ち悪さ…
全ては在って 無いもののように 在るものは在るままに留まらず 無いものは形を変えて消えていく 緩やかに また激しく 時を得て 去っていく 人生に訪れるもの 去っていくものばかりに 気を取られていたけれど この身も 心も霊も どこかへ行って何かに出逢い …
自分の目の前に在る 今 できることを 自分なりに 誠実に行っていくことは 誰かが見ていなくても 誰かが認めてくれなくても 身に付いていきます 例えば いつも思っていることは 自然に口をついてでてくるし 言葉の使い方や 話の聞き方や 相手の人に向かう姿勢…
いつもの年…去年迄より 暑さを感じて 暑い日が続くので 子供たちから 安否確認が届いたりして…。 そうすると 自然に身体を冷やそうとして お茶を冷やしたり 氷を入れたり 熱い反対は冷たいだから 暑さを恐れて 反対のことをしようとして 『あらあら…。』 身…
頂き物の夏野菜も そのままでは 長く保存できません 一日に食べきれる 野菜の量は限られますから 炒めたりスープにしたり 大切に頂きます 今日はトマトやズッキーニ なすやピーマン、ミニトマトを 買い置きの玉ねぎと炒めて ラタトゥイユを作ります 同じ大き…
暑くなると 1℃気温が上がっただけで 交通事故が増えるそうです 今はエアコンが装備され 車の中は快適ですが 歩いたり 自転車に乗っていたり 急いでいたり ぼんやりしたり 寝不足だったり 疲れていたり 暑さや寒さ それから痛みの 各々の感じ方や 環境は 同…
わたしはわたし あなたはあなた 体というハッキリとした 境界線が引かれていて 誰かの衣を借りて 他の人になることも 誰かに衣を渡して 自分を失うことも無い 自分の想うまま 自分しか分からない一生を その身体の中で存在し 身体を使って 身体と共に日々を…
美しい景色 それは その時にその場でしか 見られないものがあります ホタルの飛ぶ山合いの風景や 山の頂きからの雲海や 虹色に光る光彩の雲や 陽が映ってキラキラと輝く海や 緑や紫に光るオーロラのカーテン 意図してもしなくても みんな その時その場に居合…
何かや誰かの応援をする時 応援するものや人だけに集中して 『がんばって。』の掛け声や 『フレー フレー〇〇さん』とか 拍手や演奏やetc.を送ります 心の中に自分を無くして 他へ エールを送れるのは すごく幸せ瞬間なのかもしれません 現実の今の暮らしに…
通り過ぎた後に香る花のように 清々しいものは いつまでも 心の中に住み続けます そして心で想えば 香りに包まれていきます 勿論想像の中でのことですが…。 香りには不思議な力が有るようで 時には幾つかの情景や 誰かの仕草と共に 鮮やかに香が蘇ってきます…
『明日お別れです…。』 そう知って 命を終えるようなことは ありません 肉体の機能を補う為に 医療器機によって 生命維持をしているなら 『明日スイッチを切ります。』と 決めることはある かもしれないけれど 我が家で命を閉じたパートナーは 危篤の状態が…
一人の灯す光は小さいけれど 灯し続けていかれたら きっと 誰かも光出す 一人の微笑みは一瞬だけれど 笑顔は誰かの許へ電波して 互いに微笑みを返し合い あなたやわたしが 大切だったことを思い出す 一人の涙は見えないけれど もし 見えない涙を想像できたら…
幸せはあなたに 内包されて 見つけて貰えるのを待っている 隠されて紛れているから 見つけるのには一生の時と 智恵と勢力を傾けることが必要で 他人を真似たり 此処ではない他の何処かへ向かったり 過去や未来へ想いを馳せたり 迷ったら消えて 飽きたなら忘…
夜遅い番組や ゆっくり観たい番組は 録画予約します その後 ゆとりのある時に CMを飛ばしたり 巻き戻して繰り返し見たりします 忙しい毎日なら 与えられた情報をアレンジして 今はアプリやあらゆるサービスが いつでも ニュースやドラマ 映画や本やアニメや …
『今日は特別な日』 そう思えるような日は いつも いつもやってくるとは限らない いつもではないのが 特別な日なのだから…。 有り得ないことに遭った日や 忘れられないことの記念日や 閃きや喜び事や 別れの日 そのどれも 日常の繰り返しとは無縁なように 突…
ゆっくり今日の日に浸りながら 昨日の空の不思議さと 途中になった 片付けものの彼是を見回して 時々波のように襲われる感情も 周期的に起こる断捨離の 衝動にも抗わず そのまま そのまま 向き合って過ごします 日光が痛いくらい熱いから 夏になったことを実…
東京のお盆は 七月十三日の夕方から…。 それまでに我が家では お墓やお仏壇の掃除をして 十三日の夕方までには お盆棚を設えます お迎え火を焚いて ご先祖様や縁ある仏様をお迎えし それから三日 共に過ごして 十六日の夕暮れに 送り火を焚いて 仏様が彼岸へ…
幼い頃に読んだお話の世界 一人では抜けない 大きく大きく育ったカブを 通りかかった人達が 次々に助けてくれて みんなで声を合わせて 『うんとこしょ。どっこいしょ。』と 引っ張って大きなカブは抜けました。 だっただろうか……? その『』に 節をつけて読…
日々の暮らしは 一つのことに集中して過ごすより 何かをしながら 別の何かをして 目の前のことを行いながら 頭の中では別のことを組み立てて 次のことを準備したり ・・・そんなことばかりです けれど頭の中も 行いも それから気持ちも 一つのことに集中して…
蝋燭の柔らかな明かりを灯して 心の内が鎮まって 祈りへとおりていく 祈らずに居られなくなるのです 蝋燭の揺れる明かりの前で ゆっくりと長い呼吸を繰り返し 柔らかな明かりの中で 想いは浮かび 流れては消えて ささやかな対話の時間 蝋燭がジュッといって…
雷鳴とどしゃ降りの雨 ハラハラしていたのも束の間 どしゃ降りの雨なのに 太陽の光がふり注ぎ 光は七色の橋になりました そう…。こんな雨の日には 空に大きな虹がかかります 彼方へ行かれそうなほど 高く遠く橋は伸び 手が届きそうなほど 袂は近くに見えるか…