人の 心の中の想いは その人のものなのに儘なりません 大切にしたい相手が 目の前に居ても上手く噛み合わず イライラして憎らしく思ったり 何をしたわけではないのに なんとなくギクシャクしたり 雨が降り出しそうな日には 気持ちが鬱いでしまったり そうか…
生まれる時に母を選んで…。 平和な時代の この日本という国に生まれて 生まれた場所 生まれた家 生まれた…etc. 様々な要因は有るけれど 日本という国を愛していることに 今更 気付かされている 出来の悪い部分を 言い連ねれば切りがない (それは我が身とて…
本当は大好きは大好きだから 何かをしなくても直感で 好きなはずなのだけれど…。 大好きが なかなか思い出せない時や 大好きを 喪ってしまった時には 大好きを思い出せるように 頭や心の中をグルグル探し回ったり どこかにあるかもしれない と ウロウロ歩き…
いつもいつも 心の中に思っていたら その時が来ても慌てずに 遅れず早まらずいられるでしょう 例えば 夜空を見上げた時に 流れ星が流れても 『平和でありますように』と 三度 願えるのかもしれません 東京の空は違うことなく梅雨空で 明日の夜空に 天の川も…
地球上の場所と場所 距離はどんどん近くなって 乗り物が何処へでも 運んでくれます そう…宇宙へも これから一般の人 (宇宙飛行士ではない人)も 宇宙旅行できるようになって 少し前の映画 メンインブラックのワンシーン 空港には宇宙船が行き交い あらゆる…
豊かさに慣れて 当たり前になり過ぎて 電気も水も 食生活も 持ち物も 医療費さえ 知らぬ間に より多いことが 当たり前で 良いことのように 沢山のものに囲まれて 多くのものを持つことが 幸いなのだと思い込んで 暮らしは より華やかに膨らんで きたのかもし…
小さな幸せを一瞬一瞬感じると 大きな不安や多くの恐れは ちょっとだけ小さくなります それは魔法のような 不思議なこと だから 説明するには 言葉が見つからないのです 日常生活の中で ちょっとラッキーに感じることが ありますか? いつもは気付かない 例…
人の歩みはそれぞれで 行き着く場所も たどる道も 同じはないのかもしれない 同じ師に導かれ 師を越えるもの 共に歩むもの 道半ばで去っていくもの etc. どれも それぞれの姿 そのどれもが在るものとしての形 一瞬一つに束ねられ 同じ方向へ歩むように思えて…
誰かの命 あなたの命やわたしの命 誰の命も変わりない 同じ一つの命の重さ 時には優劣や 正否…の印が貼られたり 短くても長くても それでも 命の重さは変わらない 一人一人の命の物語は様々で 恵まれることも別々で 生まれてから 終わりまで 同じ様でも別々…
空を見て ただ『美しい』そう 思えるのは もしかしたら幸いかもしれません 何かが鍵になって 扉が開いてしまうことが この世界には沢山あります 夕空の茜雲 夏空の入道雲 真っ青に光る空 そのどれもが目の前に広がって それは 誰かにとっての 辛い記憶の引き…
見えても見えなくても…。 触れても触れられなくても…。 気付いても気付かなくても…。 人生のどこかに 有難いことは用意されていて いつもの日常や 痛みを感じるような辛いこと あらゆることの小さな隙間に 有難いことが隠れています それはささやかなことだ…
あなた(大切な人)が 遺していったもの それは 目を見て告げた ありがとうの響き あなたが遺していったもの それは あなたによく似た 命の欠片 あなたが遺していったもの それは あなたの掌の 穏やかな温もり あなたが遺していったもの それは あなたの後ろ…
豪雨が通り過ぎるのを眺めながら 今日の日に 此処に 命 在る不思議を感じて 大きな音が響く度 自然への 畏れのような感情が込み上げて 今 此処に生かされている そう 実感する 今日の日は もしかしたら 特別な日…。 誰かの記念日や 祝日なのかもしれない そ…
自分の外側に広がる世界 それは『自分自身を写し出す鏡』 なのだとか…。 時々 そうして グルリと身の回りを眺めると スッキリとして整っていたり ゴチャゴチャと散らかっていたり いつも同じではありません 時には 見たことも無い 美しい夕焼けに出逢えたり …
不安も恐れも いつも 全く『無い』と 言ったなら・・・。 人だから 嘘になってしまうでしょう 時々顔を出す 色々の不確かな 未来のことを思う時 例えばそれは 体の調子のこと 心の調子のこと 暮らしのこと それとも 誰かの身の上のこと…。 諦めたくなったり …
『君死にたもうことなかれ…。』 これは 第二次世界大戦時に 作家の与謝野晶子氏が 戦地へ向かった弟を 思って詠んだ詩なのだとか…。 大切な人 愛する人の命は いつどんな時にも 亡くしたくはないのです だから…小さな一人の人として 心に想う大切な人の無事…
花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき あなたがあなたの苦しみを あなたがあなたの悲しみを それから あなたがあなたの喜びを あなたのものとして 抗わず 苦しみは苦しみ 悲しみは悲しみ 喜びは喜びのそのままで 今この時に受け取って その先の自分に会え…
後少し…。もう少し…。 思えば人生はそんなことばかり 辛抱の連続 なのかもしれません もう少し辛抱したら…。 もう少し頑張ったら…。 後 少しで 夢が叶うかもしれないと 『後少し…。』 そう心の中で呟くのです 諦めないでいたら 一つくらい願いが 叶うかもし…
カルメリアノハナ 夜 横になって目を閉じて 明日の予定を考えたり 朝 目覚めて起き上がる時 『今日は〇〇をして…。』と 細かい計画を立てるけれど 今は 思考を止めて 取り敢えず目の前の 重要で必要なことだけをして いつもより ちょっとだけ自由にいたら 今日一日に…
箸が転んでも可笑しい年頃…は 思春期の乙女の頃のこと…。 らしいです 何をしても 何を見ても 笑い転げて 楽しさに昂ってしまう 心模様のこと いつも心が軽やかなら 年齢とは関係なく 箸が転んでも可笑しくて 年を重ねたら尚更に 自分の抱く幸せを 誰かと分か…
何でもないことが心に触れて いつまでも響き合うことがあります それは自分の外側にある世界で 起きていることが 自分の内側に有るものと 響き合うのです 例えば 除夜の鐘の音が いつまでも耳の奥で 鳴り終わらないように…。 例えば オーストラリアの 先住民…
人の拘りは 様々で 例えば よくテレビ画面で目にする タレントのカズレーザーさんが 赤い服を着ることや もと大リーガーのイチローさんが グランドには左足から入ること それから 宗教や体調や趣向ではなく 肉を食べない人や お酒を飲まない人 服を四角く畳…
五月の空は 初夏の装いに変わり始め 地上には強い光が降り注ぎます 急激に気温の変化する 体調を崩しやすい季節には 水分をたっぷりとるようにして それは自分の身体の為に ・・・それから 愛する人の為。 愛する人がいますか…? 愛してくれる人がいるのは …
I love you. ・・・ 日本語に直訳したら 『あなたのことを愛しています。』 ですが 文豪の夏目漱石は 『月が綺麗ですね。』と訳したとか そのままでは照れてしまいそうな 愛を語る言葉だから そして シャイなこの国の人だから あの時代には口にしない…。 お…
五月の始まりは 冷たい空気に覆われて 強風が渦を巻き 雷がなって 或ところで雪が降り 地が揺れて 降ってわいたようなことが 次々に起こります 良いことなら 山程に そうでないなら小難で 乗り越えられるように祈ります 思い描いたような 未来が来ないと知っ…
世界を照らす光は 反射するあらゆる物質によって 目に写る形を変えていきます 春の光は 生き物が動き出した証のように 花粉や種 それから土埃や 塵芥 沢山の小さなものが 大気の中に混じって反射して 滲んだ光になって地上に届きます 沢山のものが入り混じっ…
暖かい陽射しを受ける縁側で 遠い日の思い出が蘇る 遥か昔 幼稚園の唯一の友達と 泥団子を作った日のこと…。 まあるく まあるく 掌の上で転がして ひたすらに転がして 綺麗な球になるように 同じ大きさになるように 泥団子が崩れぬように 真っ黒になって作っ…
Instagramで見る 世界 本やテレビの映像で見る世界etc. まだ知らない世界で溢れています それは日本の国内や海外に それから春夏秋冬 どの季節でも 昼も夜も 北や南 西東 まだ見ぬ世界が溢れています あらゆることに触れられる 可能性は無限大 どんなことも …
人によって『苦しい』と 感じることは 違うだろう そして耐えられる限界も きっと各々なのかもしれない 肉体の苦しさは 痛みかもしれないし 痒みかもしれない 呼吸のできない苦しさや 感覚の無い痺れetc.かもしれない それらをみんな『苦しい』と 纏めて表現…
答えは 心の中に あればいい…。 『あなたは何からできている?』 答えを探すこと 見つけること 誰かと同じで無くても 今は答えが見つからなくても 探し続けるだけ 誰かを納得させる 言い訳も 社会に広く認められる為の パフォーマンスも 愛する人に愛される…